べんけい【汴京】
中国、河南省にある開封(かいほう)の古称。
べん‐けい【鞭刑】
鞭(むち)で打つ刑。笞刑(ちけい)。
べんけい‐がに【弁慶蟹】
イワガニ科の甲殻類。海岸の湿地にすみ、甲幅約3センチ。アカテガニに似るが、はさみと甲の前半が橙赤色で、目の後方に突起がある。本州中部以南に分布。
べんけい‐じま【弁慶縞】
縞柄の一。紺と浅葱(あさぎ)、紺と茶などの2種の色糸を縦横の両方に使って、碁盤目の格子縞に織ったもの。弁慶格子。
べんけい‐じょうし【弁慶上使】
浄瑠璃「御所桜堀川夜討」の三段目切(きり)の通称。義経の正室京の君の首受け取りの上使となった弁慶が、初めて会ったわが娘の信夫(しのぶ)を身代わりとする苦衷を描く。