ぼう‐ぜん【呆然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あっけにとられているさま。「意外な成り行きに—とする」 2 気抜けしてぼんやりしているさま。「ひとり残され—と立ちつくす」
ぼう‐ぜん【厖然/尨然】
[ト・タル][文][形動タリ]たいへん大きいさま。「—たる大冊」〈秋水・兆民先生〉
ぼう‐ぜん【茫然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 漠然としてつかみどころのないさま。「—とした前途」「必要あることを弁ぜず…—たる論を主張するは」〈鉄腸・花間鶯〉 2 「呆然(ぼうぜん)」に同じ。「物に見惚れ...
ぼう‐ぜん【惘然】
[ト・タル][文][形動タリ]「呆然(ぼうぜん)」に同じ。「頓には其の—たるより覚むるを得ざるなりき」〈紅葉・金色夜叉〉
ぼうぜん‐じしつ【茫然自失】
[名](スル)あっけにとられて、我を忘れてしまうさま。「香港から出した手紙を読んで—するの他はなかった」〈藤村・新生〉
ぼうぜん【×呆然】
驚いてぼう然としてしまったHe was struck dumb with amazement.ぼう然と彼の顔を見詰めたI watched his face in dumb [blank] sur...
ぼうぜん【×茫然】
ぼう然と absent-mindedly;〔特に表情が〕vacantly自宅の焼け跡にぼう然と立ち尽くしていたHe stood by the charred ruins of his house...
ぼうぜんじしつ【茫然自失】
父の死の知らせに茫然自失したShe was stunned by the news of her father's death.
ぼうぜんと【ぼう然と】
absent-mindedly;〔特に表情が〕vacantly自宅の焼け跡にぼう然と立ち尽くしていたHe stood by the charred ruins of his house in ...