まき
本家・分家の関係をもつ家同士をよぶ呼び名。同族。一族。東日本に多くみられる。まけ。
まき【任】
「まけ(任)」に同じ。「大君の—のまにまに取り持ちて仕ふる国の」〈万・四一一六〉
まき【牧】
《「馬城(まき)」の意。「城」は物を収めておく所》牛・馬などを放し飼いにする場所。牧場。まきば。
まき【巻(き)】
[名] 1 巻くこと。また、巻いた程度。「ぜんまいの—が弱い」 2 書画の巻物。また、その区分。冊子になったものの区分にもいう。「源氏物語の若菜の—を読む」 3 俳諧の付合(つけあい)を長く続...
まき【薪】
燃料にするために適当な大きさに切って乾燥させた木。たきぎ。「—をくべる」「—割り」
まき【巻・巻き】
1〔書画の巻き物〕a scroll;〔書籍〕a book2〔書物の区分〕a volume ⇒-かん(-巻)『源氏物語』夕顔の巻the“Yugao”chapter of The Tale of G...
まき【×槇】
〔マキ科の常緑針葉高木〕a podocarpus
まき【▲薪】
firewoodまきを割るsplit wood火にまきをくべるput wood on a fireまきの束a faggot
まきあげき【巻き上げ機】
a winch
まきあげる【巻き上げる】
I1〔巻いて上げる〕スクリーンを巻き上げるroll up a screenホース[コード]をリールに巻き上げるroll 「a hose [a cord] onto a reelウインチで巻き上げ...
まき【薪】
[共通する意味] ★燃料として燃やすための木材。[英] firewood[使い分け]【1】「たきぎ」は、「焚き木」のこと。細い木や枝を適当な長さに切ったものや、折れたり落ちたりした枝などを集めた...
まきあげる【巻き上げる】
[共通する意味] ★だましたり、おどかしたりして、金や物を取り上げる。[英] to blackmail[使い方]〔巻き上げる〕(ガ下一)〔ゆする〕(ラ五)〔ふんだくる〕(ラ五)[使い分け]【1】...
まきこむ【巻き込む】
[共通する意味] ★中へ引いて入れる。[英] to win over (to)[使い方]〔引き入れる〕(ラ下一)▽客を部屋の中へ引き入れて接待した▽友達をサークルに引き入れた〔引き込む〕(マ五)...
まきぞえ【巻き添え】
[共通する意味] ★他人の引き起こしたことから迷惑や損害をこうむること。[英] involvement[使い方]〔巻き添え〕▽飛び下り自殺の巻き添えをくって何人かの通行人が大けがをした▽子どもを...
まきちらす【撒き散らす】
[共通する意味] ★あちこちにまいて散らす。[英] to scatter[使い方]〔ばらまく〕(カ五)▽芝生に肥料をばらまく〔撒き散らす〕(サ五)▽悪臭をまき散らす〔ふりまく〕(カ五)▽お清めに...
クリンガー【Friedrich Maximilian von Klinger】
[1752〜1831]ドイツの劇作家・小説家。ゲーテ・レンツらとともに新文学運動を展開。戯曲「シュトゥルム‐ウント‐ドラング(疾風怒濤(しっぷうどとう))」がこの運動の名称となった。→シュトゥル...
マキアベリ【Machiavelli】
⇒マキャベリ
まき‐いずみ【真木和泉】
[1813〜1864]幕末の尊攘派志士。筑後の人。本名、保臣(やすおみ)。水戸藩の藩政改革、寺田屋事件、七卿落ちなどに参加。長州兵とともに上洛し、蛤御門(はまぐりごもん)の変に敗れて自刃した。
まきぐち‐つねさぶろう【牧口常三郎】
[1871〜1944]教育家・宗教家。新潟の生まれ。昭和3年(1928)日蓮正宗に入信し、昭和5年(1930)に弟子の戸田城聖と創価教育学会(のちの創価学会)を設立。昭和18年(1943)、治安...
マキシモビッチ【Karl Ivanovich Maksimovich】
[1827〜1891]ロシアの植物学者。アムール川地方などの植物を調査。日本にも1861年(文久元)から約3年間滞在した。マクシモビチ。