む‐かう【無何有】
《「何有」は「何か有らむ」と読み、何物もない意。「むがう」とも》自然のままで何の作為もないこと。また、そのような状態。むかゆう。「唯昔の苦行者のように—の砂漠を家としている」〈芥川・侏儒の言葉〉
む‐が【無我】
[名・形動] 1 我欲・私心のないこと。無心であること。また、そのさま。「—の愛」「—の境地」「—ナ人」〈日葡〉 2 《(梵)anātmanの訳》仏語。万物に内在し常恒不変である実体などは存在し...
むが‐あい【無我愛】
我欲のない真の愛情。没我の愛。
む‐がい【無害】
[名・形動]害がないこと。悪い影響を及ぼさないこと。また、そのさま。「人間には—な成分」「人畜—」⇔有害。
む‐がい【無涯】
限りのないこと。はてしのないこと。「此種の文字は人間—の嗜好に供すべき者なれば」〈逍遥・小説神髄〉
むが【無我】
〔私心のないこと〕無我の愛selfless love無我の境地に達するattain a spiritual state of (perfect) selflessness無我夢中で歩き回ったI ...
むがい【無害】
無害の harmlessこの薬は人体や家畜に無害だThis drug is harmless to men and farm animals.この木の実は食べても無害だEven if you e...
むがい【無蓋】
無蓋貨車《米》 an open freight car [《英》 wagon]/〔輸送用の〕 《米》 a flatcar無蓋車an open car
むがいつうこう【無害通航】
innocent passage[意味]沿岸国の秩序・平和・安全を害さないで、外国船がその領海を通航すること。
むがいつうこうけん【無害通航権】
the right of innocent passage