あかぎ‐こ【赤城湖】
赤城山の地蔵岳の北側にある大沼(おの)のこと。地蔵岳の南にもう一つの火口湖、小沼(この)がある。
アナザー【another】
多く複合語の形で用い、もう一つの、別の、の意を表す。「—ワールド」
いち【一】
[音]イチ(呉) イツ(漢) [訓]ひと ひとつ [学習漢字]1年 〈イチ〉 1 数の名。ひとつ。「一一・一枚/逐一・万一」 2 物事の最初。一番目。「一位/第一」 3 ひとたび。「一応・一巡...
いち‐あん【一案】
多くの中の、一つの考え。他とは別の、もう一つの考え。「それも考慮したい—だ」
いっ‐ぽう【一方】
[名] 1 一つの方面。一つの方向。「—が海に面する町」「—交通」 2 二つあるうちの一つ。片方。「—の足に体重をかける」「—の意見だけでは決められない」 3 (副助詞的に用いて)もっぱらその...
結構
1〔構え,構造〕創作の結構the structure [construction] of a creative work2〔申し分ない〕結構な贈り物a wonderful present結構な出...
しゃきっ
1〔歯切れのよい様子〕 ⇒しゃきしゃき2〔引き締まっている様子〕もっとしゃきっとしなさい〔背筋を伸ばせ〕Sit [Stand] up straight!/〔てきぱきやれ〕Look sharp!し...
第二
第二の the second;〔もう一つの〕another, a second第二のナポレオンa second Napoleonこの絵が好きな理由は二つある.まず第一に色が美しく,第二に主題が実...
だいにの【第二の】
the second;〔もう一つの〕another, a second第二のナポレオンa second Napoleonこの絵が好きな理由は二つある.まず第一に色が美しく,第二に主題が実にいい...
序でに
1〔機会に乗じて〕ついでにもう一つ例を挙げようWhile I'm 「on the subject [《口》 at it], let me give one more example.ついでに次回...
かたほう【片方】
[共通する意味] ★二つのもののうちの一つ。[英] one side[使い方]〔片方〕▽靴が片方なくなった▽片方に味方する〔片一方〕▽片一方の腕が痛い▽靴下の片一方が見当たらない〔一方〕▽一方の...
ことはない
[共通する意味] ★不必要を表わす。[使い方]〔までもない〕▽そのことについてなら、いまさら話し合うまでもありません▽夫の実家より自分の実家の方が気が楽なのは言うまでもない〔には及ばない〕▽(1...
いっぽう【一方】
[共通する意味] ★二つのもののうちの一つ。[英] one side[使い方]〔片方〕▽靴が片方なくなった▽片方に味方する〔片一方〕▽片一方の腕が痛い▽靴下の片一方が見当たらない〔一方〕▽一方の...
それから
[共通する意味] ★ある事柄に続いてもう一つの事柄が起こるときに用いる語。[英] and[使い方]〔そして〕(接続)▽昼は泳ぎ、そして夕方は散歩した▽年末は久しぶりに故郷に帰った。そして、たくさ...
そして
[共通する意味] ★ある事柄に続いてもう一つの事柄が起こるときに用いる語。[英] and[使い方]〔そして〕(接続)▽昼は泳ぎ、そして夕方は散歩した▽年末は久しぶりに故郷に帰った。そして、たくさ...
肝臓の役割
肝臓には、生命維持に不可欠なはたらきがいくつもありますが、主なはたらきは「代謝」「解毒」「胆汁の生成」です。 代謝とは、食べ物から吸収された栄養素を体内で利用できる形につくり変えたり、貯蔵したり、供給したりするはたらきをいいます。 解毒とは、からだに有害な物質を分解して、無害な物質に変える機能のこと。体内でつくられる有害物質は、肝臓で無害な物質に変換されて、尿や便とともに排出されます。 もう一つ、肝臓には胆汁の生成という重要な役割があります。脂肪の消化・吸収に必要な胆汁を生成し、胆のう・胆管を経て腸へ送り出すはたらきのことです。 胆汁の成分の大部分は水分ですが、胆汁色素の「ビリルビン」や胆汁酸、コレステロールなどが一緒に溶けています。 そのほかにも肝臓は、女性ホルモンの代謝や血液の一時的な貯蔵、古くなった赤血球からヘモグロビン(たんぱく質)を分解し、ビリルビンをつくるなどの役割も担っています。
血糖値検査の目的
糖尿病の有無をチェック 血液中に含まれる血糖の量を示す値を血糖値といいます。血糖を調べる検査にはいくつかの種類がありますが、一般の健康診断や人間ドックで調べられるのは、「空腹時血糖値」と「HbA1c」です。いずれも高血糖、すなわち、糖尿病の有無を調べるために行われます。 空腹時血糖値は、その名のとおり、空腹の状態のときの血糖値を調べる検査です。食後は食事の影響を受けて、誰しも血糖値が上昇します。その後、インスリンが働いて、通常、食前などの空腹時には血糖値は下がります。しかし、糖尿病でインスリンの作用が低下していると、ブドウ糖が代謝されず、血糖値が高い状態がいつまでも続きます。そこで、空腹時血糖値の検査を受けるときは、9時間以上絶食したのちの空腹時に血液を採取し、血糖値を測定します。通常は、検査前日の夜から飲食を控え、翌日の朝に採血します。 血糖の状態を調べるもう一つの検査が、「HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)」です。血糖値が高い状態が長く続くと、血液中の赤血球の成分であるヘモグロビンにグルコースが結合し、グリコヘモグロビンを形成します。これが、HbA1cです。 赤血球の寿命は約4カ月といわれ、その間ヘモグロビンは体内を巡り、血液中のブドウ糖と少しずつ結びついていきます。つまり、血糖値が高い状態が長く続いていればいるほど、HbA1cも多くなるということです。 血液中のHbA1cは、赤血球の寿命の約半分くらいにあたる時期の血糖値を反映するといわれ、過去1~2カ月の血糖の状態を推定できることになります。HbA1cは、空腹時血糖値同様、採血して調べますが、食事の影響を受けないので、いつでも検査することができます。 血糖値が範囲を超えて上昇する要因としては、インスリンの分泌不足、あるいはインスリンの作用低下があげられます。健康な人では、一定濃度のインスリンが常に分泌されており、作用も安定しています。食後は血糖値が少し上昇しますが、インスリンの分泌も増加し、その働きによって血糖値は正常範囲を超えて上がらないようになっています。 ところが、インスリンの分泌量が少なかったり、分泌されるタイミングが悪かったり、インスリン抵抗性といって、分泌されたインスリンがうまく働かなかったりすると、血糖値は正常範囲を保てなくなります。このような状態はⅡ型糖尿病といい、日本人の糖尿病のほとんどがこのⅡ型糖尿病です。Ⅱ型糖尿病の原因には、遺伝的素因に加えて過食、運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣が大きくかかわっているといわれています。 また、糖尿病には、インスリンがほとんど分泌されないⅠ型糖尿病というものもあり、こちらは一種の自己免疫疾患であり、遺伝的体質が深く関係していると考えられています。 高血糖や糖尿病は、それ自体は命にかかわる病気ではありませんが、糖尿病のもっとも大きな問題点は合併症です。糖尿病の合併症は、細小血管合併症と大血管合併症の2つに大きく分けられます。 細小血管合併症には、「糖尿病性網膜症」、「糖尿病性神経障害」、「糖尿病性腎症」の3つがあり、高血糖によって細い血管の壁が破壊されておこります。いずれも糖尿病特有の合併症で、三大合併症と呼ばれています。 大血管合併症は、動脈硬化に由来するものです。糖尿病は動脈硬化の危険因子の一つであり、高血圧や脂質異常症、肥満などと相まって、動脈硬化を促進します。 結果、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患の引き金となります。 さらに、糖尿病で血糖コントロールの悪い人は、肺炎、腎盂腎炎、壊疽などのさまざまな感染症にもかかりやすくなります。 また、糖尿病の領域には至らなくとも、境界域にある人も合併症には要注意です。とくに食後2時間血糖値(ブドウ糖負荷試験)が境界域にある人(IGT=耐糖能異常)は、動脈硬化が進みやすく、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。