もん‐じ【文字】
「もじ(文字)」に同じ。「十—」「大(だい)—」
もんじ‐の‐くに【文字の国】
中国の異称。漢字が豊富であるところからいう。
もんじ‐の‐ごく【文字の獄】
中国の諸王朝で起こった筆禍事件の総称。特に清朝の康熙帝・雍正帝・乾隆帝時代のものが有名。満州出身の清朝は、その政治に反抗的な言辞を筆にした漢人を激しく弾圧、著者を極刑に処すとともにその著書を禁書...
もんじ‐の‐ほうし【文字の法師】
もっぱら教理・経文の研究にのみふけり、実践的な禅行を修しない法師。禅僧が学問僧をあざけっていう語。→暗証(あんしょう)の禅師(ぜんじ)
もん‐しゃ【紋紗】
《古くは「もんじゃ」とも》文様を織り出した紗。