やま‐あい【山間】
1 山と山との間。山峡(やまかい)。さんかん。「—の小さな村」 2 馬の頭で、両耳の間。
やま‐あい【山藍】
1 トウダイグサ科の多年草。山地に群生し、高さ約40センチ。地下茎は白く、乾くと紫色になる。茎は角ばっていて、長楕円形の葉が対生。雌雄異株。4〜7月、緑色の小花を穂状につける。昔、葉から染料をと...
やまあいのけむり【やまあいの煙】
重兼芳子の短編小説。火葬場を舞台とした作品。昭和54年(1979)発表。同年、第81回芥川賞受賞。昭和59年(1984)、「愛しき日々よ」の題名で映画化。
やま‐あかがえる【山赤蛙】
無尾目アカガエル科の両生類。ニホンアカガエルに似るが、背側線が鼓膜のあたりで曲線を描く。本州・四国・九州の山地にすむ。
やま‐あざみ【山薊】
キク科の多年草。山地に生え、高さ1〜2メートル。葉は羽状に深く裂けていて、縁にとげがある。秋、紫色の頭状花を多数穂状につける。四国・九州に分布。