ゆ‐ど【油土】
硫黄(いおう)・酸化亜鉛・蝋(ろう)などをオリーブ油などで練って作った人工の粘土。放置しても硬化しない。彫刻や鋳金の原型に用いる。あぶらつち。
ゆ‐どうふ【湯豆腐】
豆腐を、昆布などをだしにした湯で煮た料理。醤油につけ、薬味とともに食べる。湯奴(ゆやっこ)。《季 冬》「—や持薬の酒の一二杯/万太郎」
ゆ‐どおし【湯通し】
[名](スル) 1 織物を湯に浸して糊気(のりけ)を取って柔らかくし、あとで縮むことのないようにすること。 2 肉・魚・野菜などを、さっと湯にくぐらせて、灰汁(あく)・臭みや油気を取り去ること。
ゆ‐どの【湯殿】
1 入浴するための部屋。浴室。風呂場。 2 入浴すること。「御—すべき時もなりぬれば」〈宇津保・蔵開上〉
ゆどの‐さん【湯殿山】
山形県中部にある火山。月山(がっさん)の南西に位置し、羽黒山と合わせて出羽三山とよばれる。標高1504メートル。