わた【綿】
〔綿花〕cotton;〔外科用・布団用の〕(cotton) batting [《英》 wadding];〔原綿〕cotton wool綿の木a cotton plant綿の実a cottonse...
わた【▲腸】
entrails; intestines;《俗》 guts ⇒はらわた(腸)魚[鳥]の腸を取る[抜く]clean [take out the insides of] a fish [bird]/...
わたいれ【綿入れ】
1〔衣服〕wadded [padded] clothes; a wadded [padded] kimono [gown, jacket]2〔綿を入れること〕布団の綿入れをするpad a qui...
わたがし【綿菓子】
《米》 cotton candy;《英》 candy floss
わたくし【私】
1〔自分〕〔主格〕I ((複 we));〔所有格〕my ((複 our));〔目的格〕me ((複 us))それは私のものだThat's mine.2〔公に対して私人〕彼は公と私との区別をつけな...
わたいれ【綿入れ】
[共通する意味] ★表地と裏地の間に綿を入れて縫い合わせた冬用の着物。[英] a padded dressing gown[使い方]〔綿入れ〕▽寝巻の上に綿入れを引っかける〔丹前〕▽宿の部屋には...
わたくし
[共通する意味] ★自分のことをさす語。[英] I[使い方]〔わたし〕(代名)▽今、おっしゃったのはわたしのことですか▽わたしは弁護士です〔わたくし〕(代名)▽わたくしは新郎の友人で〇〇と申しま...
わたくしごと【私事】
[共通する意味] ★他人にかかわりのない、一個人の一身上の事柄。[英] privacy[使い方]〔私事〕(わたくしごと)▽私事で恐縮ですが…▽他人を私事に巻き込むのはよくない〔私事〕(しじ)▽話...
わたくししょうせつ【私小説】
[共通する意味] ★作者自身の生活体験を題材とし、作者自身が主人公になってその心境を述べる小説。[英] an “I” story[使い分け] 日本独特の文学形式で、二語とも同じものをさす。代表作...
わたくしたち【私達】
[共通する意味] ★話し手を含んだ複数の人を、第一人称として、ひとまとめにさす語。[英] we[使い方]〔私達〕(代名)▽私達は同級生です〔我我〕(代名)▽我々は今すぐ改革をおこなうべきだ[使い...
わたなべ‐かいきょく【渡辺海旭】
[1872〜1933]浄土宗の僧。東京の生まれ。号、壺月。ドイツに留学し、サンスクリット・パーリ・チベット語を研究。帰国後、東洋・大正大学教授。高楠順次郎と「大正新修大蔵経」を監修。学界・教育界...
わたなべ‐かざん【渡辺崋山】
[1793〜1841]江戸後期の蘭学者・画家。名は定静(さだやす)。通称、登。別号、寓絵堂(ぐうかいどう)。三河田原藩の家老で、海防掛を兼ねた。佐藤一斎に儒学を、谷文晁(たにぶんちょう)に南画を...
わたなべ‐かずお【渡辺一夫】
[1901〜1975]仏文学者。東京の生まれ。東大教授。ラブレーを中心とするフランス16世紀文学の研究に業績をあげる一方、批評家としても活躍。著「ラブレー研究序説」「フランスユマニスムの成立」。
わたなべ‐かてい【渡辺霞亭】
[1864〜1926]小説家。愛知の生まれ。本名、勝。別号、碧瑠璃園(へきるりえん)・黒法師。歴史小説・家庭小説で人気を博した。江戸文学の収集家としても知られる。作「大石内蔵之助」「渦巻」。
わたなべ‐きえこ【渡辺喜恵子】
[1914〜1997]小説家。秋田の生まれ。本姓、木下。郷土に根ざした作風の歴史小説などを執筆。南部藩の御用商人の家族を描いた大河小説「馬淵川」で直木賞受賞。他に「啄木の妻」「原生花園」など。