あした‐てんき【明日天気】
子供の遊戯の一。下駄(げた)などの履物を蹴り上げて、落下して表が出れば晴れ、裏が出れば雨として、翌日の天気を占うもの。雨か日和(ひより)か。
あし‐だ【足駄】
雨の日などに履く、高い歯の下駄(げた)。歯は差し歯で、磨り減ると差し替える。高下駄。男物は歯が厚く、女物は薄い。雨、雪の日は爪革(つまかわ)を掛ける。 [補説]旧制の高校生が好んで履いた。「守貞...
あずま【東/吾妻/吾嬬】
1 東の方。東方。 2 「東琴(あずまごと)」の略。 3 「東下駄(あずまげた)」の略。 4 上代、都から東方の諸国の総称。東国。「いにしへは相模(さがむ)国足柄の岳坂(やまさか)より東の諸(も...
あずま‐げた【吾妻下駄】
台に畳表を張った樫(かし)の薄歯の女性用の下駄。江戸初期に吾妻という遊女が履いたので名づけられたという。
あと‐ば【後歯】
1 下駄の後ろの歯。⇔前歯。 2 前の歯と台は同じ材で作り、後ろの歯を差し入れた女性用の下駄。
裏金
I〔裏に張る金属板〕下駄の裏金a metal plate attached to the sole of a wooden clogII1〔賄賂〕a bribe裏金工作に出たThey resor...
からころ
からころと下駄げたを鳴らしてやって来たAlong he came, making a clattering sound with his wooden clogs.
下駄
(a pair of) geta; (wooden) clogs下駄の音the clip-clop of (wooden) clogs下駄の歯the teeth on geta下駄の歯を入れるf...
げたをあずける【下駄を預ける】
私に下駄を預けられても困るDon't leave everything to me./Don't pass the buck to me.
げたをはかせる【下駄をはかせる】
得点に下駄をはかせても平均点が50以下だEven if I jack up the scores, the average will still be below 50.