あらい‐の‐せき【新居の関/荒井の関】
江戸時代、新居に設けられた関所。箱根の関とともに東海道の重要な関所。建物として唯一現存する。今切(いまぎれ)の関。
その‐て【其の手】
1 その手段・計略。そういうやり方。「—はもう古い」 2 そのような種類。「—の生地は、今切らしています」
はまな‐こ【浜名湖】
静岡県南西部にある汽水湖。もとは淡水湖で、琵琶湖を近淡海(ちかつおうみ)とよぶのに対して遠淡海(とおつおうみ)とよばれた。明応7年(1498)の地震の際の津波により、南部の今切(いまぎれ)で遠州...
ひめ‐かいどう【姫街道】
江戸時代、東海道の脇街道の一。見付宿の先から浜名湖の北岸を回り、本坂(ほんざか)峠を越えて御油宿へ至る道。女性の多くが今切(いまぎれ)の渡しと新居関(あらいのせき)を避けてこの街道を通ったことに...