あきた‐じんく【秋田甚句】
秋田県の民謡。盆踊り歌・酒盛り歌としてうたわれる。
あげ‐く【挙(げ)句/揚(げ)句】
1 連歌・連句の最後の七・七の句。→発句(ほっく) 2 終わり。結果。末(すえ)。「苦労した—が失敗とは情けない」 3 (副詞的に用いて)結局のところ。その結果として。現在では、連体修飾語を上に...
あじがさわ‐じんく【鰺ヶ沢甚句】
民謡の一。鰺ヶ沢町を中心に歌われる盆踊り歌。昭和40年代に全国に広まった。
あやめ‐の‐せっく【菖蒲の節句】
軒にショウブをさしたりするところから、5月5日の端午の節句のこと。しょうぶのせっく。
いちごん‐いっく【一言一句】
1 一つ一つの言葉。「女の語る—が、遠い国のしらべのように」〈谷崎・秘密〉 2 わずかの言葉。一言半句。「—も聞き漏らさない」
あげく【挙句・揚句】
よく考えたあげく招待を断ったHe declined the invitation after thinking it over carefully.彼は長い病気のあげくに亡くなったHe died...
いちごんいっく【一言一句】
〔一つ一つの言葉〕彼は一言一句もおろそかにしないHe weighs his words carefully.
いちごんはんく【一言半句】
〔ほんの少しの言葉〕一言半句も聞き漏らすまいと私は緊張したI was all ears [attention] so as not to miss a single word.
いちじいっく【一字一句】
『ハムレット』の四大独白を一字一句たがえずに暗唱したHe recited the four famous soliloquies from Hamlet 「word for word [《文》 ...
いっく【一句】
〔俳句の〕one haiku一句ひねるcompose a haiku
うたいもんく【うたい文句】
[共通する意味] ★人々に呼びかけるための簡潔な文句。[英] a slogan[使い方]〔標語〕▽交通安全の標語〔スローガン〕▽メーデーのスローガンを決める〔キャッチフレーズ〕▽新製品発売のキャ...
かんようく【慣用句】
[共通する意味] ★一続きで、あるまとまった意味を表わす言葉。[英] an idiom[使い分け]【1】たとえば、「襟を正す(=気持ちを引き締めて、ことに当たる態度をいう)」や「足を洗う(=好ま...
きまりもんく【決まり文句】
[共通する意味] ★その場に相応の文句。[使い方]〔名文句〕▽名文句を吐く▽後世に残る名文句〔決まり文句〕▽例の決まり文句でお説教だ[使い分け]【1】「名文句」は、有名な文句。また、うまく言い表...
きょうく【狂句】
[共通する意味] ★俳句と同じ五七五の一七音で、世相や風俗などを風刺したり、滑稽(こっけい)味をねらった短詩。[英] a short humorous verse[使い方]〔川柳〕▽今年の十大ニ...
きんく【禁句】
[共通する意味] ★ある集団、ある人物に対して言ってはならない言葉、また、その内容。[英] a taboo word[使い方]〔禁句〕▽彼女の前で子供の話は禁句だ〔タブー〕▽友人の間で成績の話は...
いちごんいっく【一言一句】
ちょっとしたことば。ほんのひとこと。ことばを大切にすることのたとえ。
いちごんはんく【一言半句】
ほんの少しの言葉。ちょっとした言葉。ひとこと。▽「言」は「げん」とも読む。
じんしょうてきく【尋章摘句】
つまらない些細ささいなことばかりにこだわって、広く全体を見通した、ものの見方ができないたとえ。▽「尋章」は文の一節のことを考えること。「摘句」は句を取り出す、重要な句を選び出すこと。文章や詩の一章一句の細かな部分に気をとられ、全体の意味や趣旨が理解できないという意から。「章しょうを尋たずね句くを摘つむ」と訓読する。
たいげんたいく【滞言滞句】
言葉にばかりこだわっていて、生きた真実が理解できないこと。▽もと仏教語。「滞」はこだわる意。「言」「句」はともに言葉のこと。
へんげんせきく【片言隻句】
わずかな言葉。ほんのちょっとした言葉。ひとこと。▽「片言」「隻句」はともに、わずかな言葉の意。「隻」は一つ。転じて、わずか、少しの意。「隻句」は「せっく」とも読む。