吹で終わる言葉

あお‐やまぶき【青山吹】

襲(かさね)の色目の名。表は青、裏は黄色。春に用いた。

あわ‐ぶき【泡吹】

アワブキ科の落葉高木。本州以西の山地に自生。葉は長楕円形で、縁にぎざぎざがある。夏、白い小花が群がって咲く。枝を燃やすと切り口から泡が出る。

いぶき

温室効果ガス観測技術衛星の愛称。宇宙航空研究開発機構（JAXA(ジャクサ)）、環境省、国立環境研究所が平成21年（2009）1月に打ち上げた。高度666キロの上空から地上5万6000か所を観測し...

いぶき【伊吹】

ヒノキ科の常緑小高木。東北地方南部から南の山地に自生。樹皮は赤褐色で縦に裂ける。枝の下部の葉は針状であるが、先の方はうろこ状。雌雄異株。4月ごろ、楕円形の雄花、紫緑色で球状の雌花をつける。生け垣...

いぶき【伊吹】

滋賀県米原市の地名。伊吹山地の西麓。

いぶき【息吹】

(a) breath春の息吹a breath of spring青春の息吹the vigor of youth／youthful energy

いぶき【息吹】

breath (of air)

こすい【鼓吹】

鼓吹する 〔唱道する〕advocate；〔吹き込む〕inspire；〔繰り返し教え込む〕 《文》 inculcate自然主義を鼓吹したHe advocated naturalism enthus...

せいしゅんのいぶき【青春の息吹】

youthfulness

せいめいのいぶき【生命の息吹】

the breath of life

しちょうのこすい【詩腸鼓吹】

詩情がかきたてられるような鶯うぐいすの鳴き声のこと。また、抒情的な気持ちになること。

なんかくらんすい【南郭濫吹】

実力のない者が、実力があるかのように見せかけて、みだりに高い地位にいることのたとえ。▽「南郭」は人名、「濫吹」は吹けもしない笛を勝手に吹くこと。「濫」は枠をはみ出てむやみに行うこと。