あい‐さつ【挨拶】
[名](スル)《「挨」は押す、「拶」は迫る意で、本来、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深浅を試すこと》 1 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「—を交わす...
アイロニー【irony】
《「イロニー」とも》 1 皮肉。あてこすり。 2 反語。逆説。 3 修辞学で、反語法。 4 ソクラテスの問答法。無知を装いながら、知者を自認する相手と問答を重ね、かえって相手が無知であることをあ...
あくしょ‐がね【悪所金】
遊里などで使う金。遊興費。悪性金(あくしょうがね)。「小者、—の使ひやうを見おぼえ」〈都鄙問答・二〉
あく‐どう【悪道】
1 「悪趣(あくしゅ)」に同じ。⇔善道。 2 悪い行い。酒色にふけること。「子としては親を善に導くべきを、反(かへ)って—へ陥れしむること有るべきや」〈都鄙問答〉
あずまもんどう【吾妻問答】
室町中期の連歌論書。宗祇(そうぎ)著。1巻。応仁元年(1467)か文明2年(1470)の成立。連歌の歴史と、作句の技術・心構えを実例を挙げて問答体で述べたもの。
押し問答
押し問答する bandy words ((with a person))押し問答の末,決着がついたAfter a lot of arguing back and forth, they reac...
おしもんどうする【押し問答する】
bandy words ((with a person))押し問答の末,決着がついたAfter a lot of arguing back and forth, they reached an...
教義
(a) doctrine; (a) dogma(▼doctrineは信者の容認の必要性を前提に含む.dogmaは論争の余地のない真理として教えられるもの)キリスト教の教義を説くpreach Ch...
禅
Zen (Buddhism)禅を実践するpractice Zen禅僧a Zen priest禅道場a Zen Buddhist seminary禅問答a Zen dialogue; a ques...
漫才
a comic dialogue [act]説明Manzai is a type of stand-up comedy where two performers hold a comic dia...
みずかけろん【水掛け論】
[共通する意味] ★互いに自己主張して議論が進まないこと。[英] an endless dispute[使い方]〔水掛け論〕▽いくら議論しても水掛け論にすぎない〔押し問答〕スル▽受け取る、受け取...
しつもん【質問】
[共通する意味] ★分からないことや知りたいことを問いただすこと。[英] a question[使い方]〔問い〕▽問いを発する▽問いに答えられない〔質問〕スル▽先生に質問する▽質問を受ける▽質問...
とい【問い】
[共通する意味] ★分からないことや知りたいことを問いただすこと。[英] a question[使い方]〔問い〕▽問いを発する▽問いに答えられない〔質問〕スル▽先生に質問する▽質問を受ける▽質問...
おしもんどう【押し問答】
[共通する意味] ★互いに自己主張して議論が進まないこと。[英] an endless dispute[使い方]〔水掛け論〕▽いくら議論しても水掛け論にすぎない〔押し問答〕スル▽受け取る、受け取...
しつぎ【質疑】
[共通する意味] ★分からないことや知りたいことを問いただすこと。[英] a question[使い方]〔問い〕▽問いを発する▽問いに答えられない〔質問〕スル▽先生に質問する▽質問を受ける▽質問...
いしだ‐ばいがん【石田梅岩】
[1685〜1744]江戸中期の思想家。石門(せきもん)心学の始祖。丹波の人。本名、興長。小栗了雲に師事。実践的倫理思想をわかりやすく説き、町人層に歓迎された。著「都鄙(とひ)問答」「斉家論」など。
サン‐シモン【Claude Henri de Rouvroy,comte de Saint-Simon】
[1760〜1825]フランスの社会主義者。伯爵。資本家を含めた全産業者の指導する社会体制を提唱。フーリエやオーエンとともに空想的社会主義者とされる。著「産業者の教理問答」「新キリスト教」など。...
すやま‐とつあん【陶山訥庵】
[1658〜1732]江戸中期の儒学者。対馬(つしま)藩士。別号、鈍翁。通称、庄右衛門。木下順庵に学ぶ。農政にすぐれ、対馬聖人と称された。著「訥庵雑録」「農政問答」など。
そうぎ【宗祇】
[1421〜1502]室町後期の連歌師。姓は飯尾(いいお)と伝えられる。別号、自然斎(じねんさい)・種玉庵(しゅぎょくあん)・見外斎。連歌を宗砌(そうぜい)・心敬・専順に師事。また、古典を一条兼...
ソクラテス【Sōkratēs】
[前470または469〜前399]古代ギリシャの哲学者。アテネに生まれる。よく生きることを求め、問答法によって相手に自らの無知を自覚させ、真の認識に到達させようとした。しかしこの努力は理解を得ら...