いだい【偉大】
[共通する意味] ★行いなどがすぐれていること。[使い方]〔偉い〕(形)▽得た利益を社会に還元する偉い実業家▽親を旅行に連れていくとは偉い〔偉大〕(形動)▽彼の功績は偉大だ▽偉大な芸術家▽歴史に...
かくだい【拡大】
[共通する意味] ★広げること。大きくなること。[英] extension; expansion[使い方]〔伸張〕スル▽国力の伸張を図る▽業績が伸張する〔伸展〕スル▽第三次産業の伸展が激しい▽軍...
かんだい【寛大】
[共通する意味] ★心が広く大きいさま。[英] broad-mindedness; generosity[使い方]〔寛大〕(名・形動)▽彼は寛大だからきっと許してくれる▽捕虜を寛大に扱った〔寛容...
きょうだい【強大】
[共通する意味] ★力や勢いがあり、他にすぐれているさま。[英] strong; powerful[使い方]〔強い〕(形)〔強力〕(形動)〔強大〕(名・形動)[使い分け]【1】「強い」は、力、勢...
きょくだい【極大】
[共通する意味] ★この上もなく大きいこと。[英] the largest[使い方]〔最大〕▽日本最大の工業地帯▽最大の喜びにひたる〔極大〕▽顕微鏡の倍率を極大にする▽極大値〔無限大〕▽無限大の...
いんしょうしつだい【因小失大】
小さな利益にこだわり、かえって大きな損失を招くこと。▽「小しょうに因よりて大だいを失うしなう」と訓読する。
きうそうだい【気宇壮大】
心意気、度量や発想などが人並みはずれて大きいさま。▽「気宇」は心の持ち方、度量。「壮大」は非常に大きくて立派なさま。
しょうじじだい【生死事大】
生き死にの問題は重大であり、それをいかに超越するかが最大事であること。生死を繰り返す、この世の迷いを捨てて悟りを開くことは、いま生きているこの時しかなく、最も大切なことであるという。求法ぐほうの切なることをいう。▽仏教、特に禅宗の語。
しんしょうぼうだい【針小棒大】
些細ささいな物事を、おおげさに誇張して言うこと。▽針ほどの小さいものを、棒ほどに大きく言う意から。
とくりょうかんだい【徳量寛大】
徳が高く、度量が大きく人に対して寛容なさま。▽「徳量」は徳のある人格の意。「寛大」は度量があって思いやりがあること。また、徳があり度量があること。
いろかわ‐たけひろ【色川武大】
[1929〜1989]小説家。東京の生まれ。阿佐田(あさだ)哲也のペンネームで麻雀小説を執筆。その後、本名で発表した「離婚」で直木賞受賞。純文学と娯楽文学の両方を手がけて「戦後無頼派」と評された...
いろかわ‐ぶだい【色川武大】
⇒いろかわたけひろ(色川武大)
なかむら‐はちだい【中村八大】
[1931〜1992]作曲家。中国、青島(チンタオ)の生まれ。ジャズピアニストから作曲家に転身。「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「夢であいましょう」など、多くのヒット曲を生み出した。
はん‐せいだい【范成大】
[1126〜1193]中国、南宋の詩人。呉郡(江蘇省)の人。字(あざな)は致能。号、石湖居士。晩年の「四時田園雑興」60首は、江戸時代によく読まれた。南宋四大家の一人。紀行文「呉船録」など。