しゅう【宗】
1 教説の中心となる根本的な趣旨。宗旨。 2 ある教義を奉じている信者の一団。宗門。宗派。 3 仏教の論理学である因明(いんみょう)で、命題。主張。
しゅう【宗】
[音]シュウ(慣) ソウ(漢) [訓]むね たっとぶ [学習漢字]6年 〈シュウ〉一派をなす教義。また、それを奉ずる団体。「宗教・宗派/改宗・邪宗・禅宗・他宗・八宗」 〈ソウ〉 1 祖先を祭...
しゅう‐がく【宗学】
各宗門の教義について研究する学問。
しゅう‐き【宗規】
宗教上の規律。各宗派の規約。
しゅう‐きょう【宗教】
《religion》神・仏などの超越的存在や、聖なるものにかかわる人間の営み。古代から現代に至るまで、世界各地にさまざまな形態のものがみられる。→原始宗教 →民族宗教 →世界宗教
しゅうきょう【宗教】
[意味] 神や仏など、人間を越えた聖なるものの存在と意志を信じ、それによって人間生活の悩みを解決し、安心、幸福を得ようとする教えの総称。[英] religion[使い方]〔宗教〕▽宗教には関心が...
しゅうむ【宗務】
[共通する意味] ★事務の種別。[使い方]〔公務〕▽公務を優先する▽公務の出張▽公務執行妨害〔国務〕▽国務に携わる▽国務大臣〔政務〕▽政務を執る▽政務次官〔法務〕▽法務関係の仕事▽法務省〔税務〕...
そうけ【宗家】
[共通する意味] ★おおもとになる家筋。一門、一族の中心になる家。[英] a head family[使い方]〔本家〕▽本家の跡取り息子〔宗家〕▽踊りの家の宗家を継ぐ〔家元〕▽茶道の家元▽家元制...
そうびょう【宗廟】
[共通する意味] ★人の霊をまつってある建物。[英] a shrine[使い分け]【1】「霊廟」は、先祖の霊をまつってある所。【2】「霊屋」は、「れいおく」とも読み、死者の霊をまつってある所だが...
しゅうほう‐みょうちょう【宗峰妙超】
[1283〜1338]鎌倉後期の臨済宗の僧。播磨(はりま)の人。南浦紹明(なんぽしょうみょう)に学び、大徳寺を創建。花園上皇・後醍醐天皇に信任された。著「語録」「仮名法語」「祥雲夜話」。興禅大灯...
しゅうみつ【宗密】
[780〜841]中国、唐代の僧。華厳宗第五祖。果州(四川省)・四充の人。禅と華厳とを統合した教禅一致を唱えた。著「原人(げんにん)論」「禅源諸詮集都序」。圭峰大師。すみつ。
そういん【宗因】
⇒西山宗因(にしやまそういん)
そう‐すけくに【宗助国】
[1207〜1274]鎌倉中期の武将。対馬(つしま)の守護代。文永の役で蒙古軍と戦い、討死した。
むねたか‐しんのう【宗尊親王】
[1242〜1274]鎌倉幕府第6代将軍。在職1252〜1266。後嵯峨天皇の皇子。謀反の疑いで京に送還され、のち出家。歌集「柳葉和歌集」など。