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辞書
じ‐ない【寺内】
寺の境内。寺院の中。山内(さんない)。
じない‐ちょう【寺内町】
戦国時代、浄土真宗本願寺派などの寺院の境内に発達した集落。周りに土居を巡らし、濠(ほり)を掘って他宗派や領主の攻撃に備えた。大坂の石山本願寺、越前の吉崎などが有名。
てらうち【寺内】
姓氏の一。 [補説]「寺内」姓の人物寺内大吉(てらうちだいきち)寺内正毅(てらうちまさたけ)
てらうちかんたろういっか【寺内貫太郎一家】
テレビドラマシリーズ。久世光彦演出、向田邦子脚本、小林亜星主演により、昭和49年(1974)と昭和50年(1975)に放映。東京の下町で石屋を営む寺内貫太郎と周囲の人々を描くホームドラマ。
じない【寺内】
[共通する意味] ★神社や寺院の敷地内。[英] the precincts[使い分け]【1】「寺内」「山内」「寺中」は寺院に、「境内」は神社にも寺院にも使い、「神域」「神苑」は神社に使う。【2】...
てらうち‐だいきち【寺内大吉】
[1921〜2008]小説家・僧侶・スポーツ評論家。東京の生まれ。本名、成田有恒(ゆうこう)。仏教への深い造詣を生かし、独特な哲学観に満ちた大衆小説を手がける。「はぐれ念仏」で直木賞受賞。他に「...
てらうち‐まさたけ【寺内正毅】
[1852〜1919]軍人・政治家。元帥・陸軍大将。山口の生まれ。教育総監・陸相・初代朝鮮総督を歴任ののち、大正5年(1916)首相となったが、同7年に米騒動で総辞職。 [補説]容姿が似ていたこ...