あおい‐どもえ【葵巴】
紋所の名。葵(フタバアオイ)の葉3枚を巴形にかたどったもの。徳川氏の紋。三つ葉葵。
グオバ【鍋巴】
《(中国語)》炊いた米飯を焦がして焼き色をつけたり、乾燥させたりしたもの。油で揚げ、とろみをつけた具材をかけて食べる。おこげ。
こいのヨーロッパ【恋のヨーロッパ】
《原題、(フランス)L'europe galante》モランの短編小説集。1925年刊。14作品を収める。
ころは【胡蘆巴】
マメ科の一年草。ギリシャおよび西アジアの原産。全体に強い芳香があり、種子は香辛料・薬用となる。フェヌグリーク。
とも‐え【巴/鞆絵】
《鞆(とも)に形が似ているところからという》 1 湧き出した水がうずを巻いて外へめぐるような形・模様。 2 物が円形を描くように回るようす。「三者が—となって戦う」 3 紋所の名。1を図案化した...
ともえ【×巴】
〔渦〕a swirl, an eddy;〔模様〕a comma-shaped design [emblem];〔紋〕a comma-shaped crest三つ巴⇒みつどもえ(三つ巴)雪はまんじ...
まんじともえ【卍巴ともえ】
彼らはまんじともえに入り乱れて戦ったThey fought in a confused mass.
みつどもえ【三つ×巴】
1〔模様〕a comma- shaped design [emblem];〔紋〕(a crest with) three comma-shaped figures in a circle2〔三者...
リンパ【×淋×巴】
リンパ液lymph (fluid)リンパ管a lymph vessel [duct]リンパ球a lymphocyteリンパ系the lymphatic systemリンパ腫しゅa lymphom...
さとむら‐じょうは【里村紹巴】
[1525ころ〜1602]室町末期の連歌師。大和の人。本姓、松井氏か。号、宝珠庵・臨江斎。周桂・里村昌休に師事し、連歌の第一人者となった。織田信長・豊臣秀吉らとも交渉があり、明智光秀の「愛宕(あ...
じょうは【紹巴】
⇒里村紹巴(さとむらじょうは)
パスパ【'Phags pa】
[1235?〜1280]チベット仏教のサキャ派の法主。元の世祖フビライの国師となった。パスパ文字(蒙古新字・方形文字とも称される)の創造者。 [補説]「八思巴」とも書く。
わたなべ‐すいは【渡辺水巴】
[1882〜1946]俳人。東京の生まれ。本名、義。内藤鳴雪・高浜虚子に学び、俳句雑誌「曲水」を創刊、主宰。句集「水巴句帖」「隈笹」「白日」。