朝起(あさお)きは三文(さんもん)の徳(とく)
《「徳」は「得」とも書く》早起きをすれば、必ずいくらかの利益がある。早起きは三文の徳。
いしなげ‐の‐みえ【石投げの見得】
歌舞伎・人形浄瑠璃の見得の一。石を投げるように左足をあげ、右手を頭上にさしあげて手のひらをぱっと開いてきまるもの。「勧進帳」の弁慶などにみられる。
いちじ‐しょとく【一時所得】
懸賞の賞金、馬券・車券の払い戻し金などのように、一時的に生じる所得。
いっきょ‐りょうとく【一挙両得】
《「晋書」束晳(そくせき)伝から》一つの事を行って、同時に二つの利益を得ること。一石二鳥(いっせきにちょう)。一挙両全。「—をねらう」
いっ‐とく【一得】
一つの利点。ある場合には得なこと。一利。「愚者も千慮(せんりょ)に—有り」⇔一失。
いちじしょとく【一時所得】
occasional [temporary] income
いっきょりょうとく【一挙両得】
killing two birds with one stone彼は出世と財産の一挙両得をねらって社長の娘に接近したHe had his eye on both success and a fo...
いっていのしょとく【一定の所得】
a certain income
いっとく【一得】
one advantage; a merit彼は頭が切れるというのではなかったがユーモアのあるのが一得だったHe wasn't brilliant, but he did have the vi...
えとく【会得】
会得する understand; comprehend; grasp (the meaning of); master会得しやすい[難い]easy [hard] to understand [l...
えとく【会得】
[共通する意味] ★十分に理解して自分のものとすること。[英] understanding[使い方]〔会得〕スル▽料理のこつを会得する▽カーブの投げ方を会得した▽微妙な節回しを会得する〔体得〕ス...
かくとく【獲得】
[共通する意味] ★自分のものにすること。[英] to gain; to acquire[使い方]〔獲得〕スル▽首位の座を獲得する▽政権獲得〔取得〕スル▽必要単位を取得する〔入手〕スル▽珍しい絵...
こころえ【心得】
[共通する意味] ★教養や技芸などをひと通り身につけていること。[英] accomplishments[使い分け] 「心得」は、ひと通り身につけていることをいうが、「素養」は、ひごろからの練習や...
しゅうとく【習得】
[共通する意味] ★学問や技術などを習って身につけること。[英] learning[使い方]〔修得〕スル▽大学院で経営工学を修得したい▽修得単位数〔習得〕スル▽染色の技術を習得する▽技(わざ)を...
しゅうとく【修得】
[共通する意味] ★学問や技術などを習って身につけること。[英] learning[使い方]〔修得〕スル▽大学院で経営工学を修得したい▽修得単位数〔習得〕スル▽染色の技術を習得する▽技(わざ)を...
いっきょりょうとく【一挙両得】
一つの行為で、同時に二つの利益が得られること。一つで二つの利益が得られること。また、わずかな労力で多くの利益を得るたとえ。▽「一挙」は一つの動作・行動。
かんざんじっとく【寒山拾得】
中国唐代中期の寒山と拾得の二人の高僧。二人とも奇行が多く、詩人としても有名だが、その実在すら疑われることもある。拾得は天台山国清寺こくせいじの食事係をしていたが、近くの寒巌かんがんに隠れ住み乞食こじきのような格好をした寒山と仲がよく、寺の残飯をとっておいては寒山に持たせてやったという。また、この二人は文殊菩薩もんじゅぼさつ、普賢ふげん菩薩の生まれ変わりといわれる。画題としてもよく用いられる。
ぐしゃのいっとく【愚者一得】
愚か者でも、ときには役に立つような知恵を発揮するということのたとえ。
せんりょのいっとく【千慮一得】
愚者でも、千の中に一つぐらいはよい考えもあるだろうということ。自分の意見を謙遜けんそんして言うことば。
ふろうしょとく【不労所得】
利子・家賃・地代など、勤労以外で得た収入。