かま・く【感く】
[動カ下二]「かまける」の文語形。
かま・ける【感ける】
[動カ下一][文]かま・く[カ下二] 1 あることに気を取られて、他のことをなおざりにする。「遊びに—・けて勉強がおろそかになる」 2 心を引かれる。感心する。共感する。「はしきやし翁の歌におほ...
かん【感】
1 深く心が動くこと。感動。「—に入る」 2 物事に接して生ずる心の動き。感じ。「今さらの—は否めない」「隔世の—」「親近—」 3 その物事の様子。「安定—」「重厚—」 [補説]2・3は俗に、「...
かん【感】
[音]カン(呉)(漢) [学習漢字]3年 1 外部の物に触れて心が動く。心の動き。「感激・感謝・感情・感心・感想・感受性/哀感・共感・語感・好感・実感・情感・多感・痛感・反感・予感・責任感・優越...
かんあつ‐し【感圧紙】
紙の裏に塗った微細な発色剤入りのカプセルが、ペン・タイプライターなどの圧力で破れ、下の紙に色が付着することによって複写がとれる紙。感圧複写紙。
かん【感】
〔感じ〕a feeling, a sense ((of;that)) (▼feelingのほうが主観的);〔印象〕an impression ((that))幸福[満足]感a feeling o...
かんあつし【感圧紙】
pressure-sensitive paper
かんか【感化】
influence感化する influence; have [《文》 exert] an influence ((on))シュバイツァーの感化を受けて,彼は医者になろうと決心した「Under t...
かんかい【感懐】
⇒かんそう(感想)旅の感懐を記したHe wrote down his impressions of the journey.
かんかく【感覚】
1〔知覚〕a sense; (a) sensation感覚的 〔感覚に訴える〕sensuous平衡感覚the sense of balance [equilibrium]方向感覚a sense ...
かんか【感化】
[共通する意味] ★相手に影響を与えて変化させること。[英] enlightenment[使い方]〔教化〕スル▽非行少年を教化する▽民衆の教化に努める〔感化〕スル▽悪友に感化される▽恩師の感化を...
かんかく【感覚】
[共通する意味] ★物事の本質を感じ取る心の働き。また、そのとらえ方、感じ方。[英] sense[使い分け]【1】「センス」は、「感覚」にくらべて、物事の微妙なよさの感じ方、理解の仕方、表現の仕...
かんげき【感激】
[共通する意味] ★ある物事に触れて、深く心を動かされること。[英] impression[使い方]〔感動〕スル〔感激〕スル〔感銘〕スル〔感心〕(名・形動)スル[使い分け]【1】「感動」は、心が...
かんしゃ【感謝】
[共通する意味] ★ありがたいと感じて礼を述べること。[英] gratitude[使い方]〔感謝〕スル▽ご厚意に感謝いたします▽感謝の言葉を述べる▽感謝の意を表する▽感謝の念にたえない〔拝謝〕ス...
かんしょく【感触】
[共通する意味] ★手や肌に触れた感じ。[英] a feel[使い方]〔感触〕▽ざらざらした感触の手〔手触り〕▽手触りが粗い▽柔らかな手触り〔肌触り〕▽肌触りがなめらかだ〔肌合い〕▽なめらかな肌...
かんがいむりょう【感慨無量】
深く身にしみて感じ、しみじみとした気持ちになること。▽「感慨」は深く心に感じてしみじみとした思いにひたること。「無量」ははかりしれないほどの意。略して「感無量」ともいう。
かんじょういにゅう【感情移入】
自然の風物や芸術作品に対して自分の感情を投射し、それと一体になること。一九世紀末にリップスらが提唱した美学における根本概念。転じて、一般に感情や思い入れなどを対象物に投影する意でも用いる。
かんのうどうこう【感応道交】
仏教のことばで、信仰の真心が仏に通じて利益りやくがあること。
かんぷんこうき【感奮興起】
心に深く感じて奮い立つこと。「感奮」は心を揺り動かされて奮い立つこと。「興起」は奮いおこること。