あきた‐しゅんけい【秋田春慶】
⇒能代(のしろ)春慶
あんけい【安慶】
中国安徽(あんき)省南部の港湾都市。揚子江中流にあり、1902年の英清通商条約により開港。近年、工業も盛ん。アンチン。
あんだ‐べんけい【あんだ弁慶】
《「なみだ弁慶」の音変化とも「弁慶が何だ」の意ともいう》 1 強がり。負けず嫌い。「日本の—、すっすっすと小頭(こつぶり)振って勇みける」〈浄・国性爺後日〉 2 (感動詞的に用いて)なにくそ。負...
いけのぼう‐せんけい【池坊専慶】
室町中期の京都頂法寺の執行(しゅぎょう)。池坊流の開祖とされる。生没年未詳。寛正3年(1462)の立花の記録「碧山日録」がある。
いわ‐べんけい【岩弁慶】
ベンケイソウ科の多年草。本州中部から北の高山や北海道の海岸に自生。高さ約30センチ。葉は白みがかり、多肉で、多数重なり合ってつく。雌雄異株。夏、黄色い小花が群がって開く。いわきりんそう。
ぎょけい【御慶】
[共通する意味] ★めでたく、よろこばしいこと。[英] a great pleasure[使い方]〔大慶〕▽貴社ますます御清栄の由、大慶至極に存じ上げます〔同慶〕▽お元気で御活躍とのこと、御同慶...
たいけい【大慶】
[共通する意味] ★めでたく、よろこばしいこと。[英] a great pleasure[使い方]〔大慶〕▽貴社ますます御清栄の由、大慶至極に存じ上げます〔同慶〕▽お元気で御活躍とのこと、御同慶...
どうけい【同慶】
[共通する意味] ★めでたく、よろこばしいこと。[英] a great pleasure[使い方]〔大慶〕▽貴社ますます御清栄の由、大慶至極に存じ上げます〔同慶〕▽お元気で御活躍とのこと、御同慶...
こうけい【公慶】
[1648〜1705]江戸前期の華厳宗の僧。丹後の人。東大寺大仏殿再建を図り、幕府から大仏勧進の許可を得て諸国を遊歴。宝永2年(1705)上棟式を行ったが、落慶を待たずに没した。
じょうけい【定慶】
鎌倉時代の慶派の仏師。 大仏師法師定慶。鎌倉前期に活躍。作、興福寺東金堂の維摩居士(ゆいまこじ)像、同寺の梵天・帝釈天像など。生没年未詳。 肥後法眼定慶。鎌倉前期から中期に活躍。作、大報恩寺...
すみよし‐ぐけい【住吉具慶】
[1631〜1705]江戸前期の画家。京都の人。名は広澄。通称、内記。父如慶の画業を継ぎ、精細緻密(ちみつ)な大和絵を制作。幕府の奥絵師となり、住吉派興隆の基礎を築いた。
すみよし‐じょけい【住吉如慶】
[1599〜1670]江戸前期の画家。堺の人。京都・江戸で活躍。具慶の父。名は広通。通称、内記。土佐派に属したが、勅命により、鎌倉時代の画家、住吉慶恩(慶忍)の画系を復興するため住吉を名のり、住...
とくがわ‐いえよし【徳川家慶】
[1793〜1853]江戸幕府第12代将軍。在職1837〜1853。家斉の二男。老中水野忠邦に天保の改革を断行させたが、急激にすぎて失敗。のち、外国勢力の圧迫による難局にあたり、阿部正弘を起用。