かい‐さく【晦朔】
みそかと、ついたち。また、1か月間。「是より始めて、昼夜、—春秋、あり」〈神皇正統記・序〉
げっ‐さく【月朔】
月の初めの日。ついたち。
こう‐さく【視告朔/告朔】
《「視」は慣例として読まない》古代、毎月朔日に、天皇が大極殿(だいごくでん)で各役所から奏上する官吏の勤務・出勤日を記した公文書を閲覧する儀式。延喜年間(901〜923)のころから正月・4月・7...
こく‐さく【告朔/視告朔】
1 ⇒こうさく(視告朔) 2 古代中国で、諸侯が天子から受けた新しい年の暦を祖先の廟(びょう)に納め、毎月1日に羊を供えて廟に告げ、その月の暦を国内に施行したこと。
さく【朔】
1 月と太陽との黄経が等しくなる時。月は太陽と同じ方向にあり、地球に暗い半面を向けるので、見えない。新月。→望(ぼう) 2 太陰暦で、月の第1日。ついたち。 3 昔、中国で、天子が歳末に諸侯に与...