あきよし‐どう【秋芳洞】
山口県西部、秋吉台(あきよしだい)の地下100メートルに広がる鍾乳洞(しょうにゅうどう)。特別天然記念物に指定されている。古くは「滝穴」とよばれていた。しゅうほうどう。
しゅうほう‐どう【秋芳洞】
⇒あきよしどう
あっか‐どう【安家洞】
岩手県岩泉町にある鍾乳洞。竜泉洞の北、約20キロ。総延長は23.7キロで国内最長。入り口は一つで多くの支洞があり、主洞の一部は公開されている。国の天然記念物。
あぶくま‐どう【あぶくま洞】
福島県田村市にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)。カルスト台地の仙台平(ひら)南部にあり、昭和44年(1969)石灰岩採石場跡で発見された。洞内には鍾乳石・石筍(せきじゅん)が多く見られ、観光地とし...
いくら‐どう【井倉洞】
岡山県中西部、高梁(たかはし)川上流井倉峡にある鍾乳洞。新見(にいみ)市井倉、阿哲台のカルスト地帯に雨水などが浸食してできた。長さ1200メートル。石筍(せきじゅん)・石柱が発達している。
ちょう‐しどう【張之洞】
[1837〜1909]中国、清末の政治家。南皮(河北省)の人。字(あざな)は孝達。湖広総督・軍機大臣などを歴任。軍備の近代化、京漢(けいかん)鉄道の敷設など、洋務運動を推進した。著「勧学篇」など。
なかばやし‐ちくとう【中林竹洞】
[1776〜1853]江戸後期の文人画家。尾張の人。名は成昌。字(あざな)は伯明。瀟洒(しょうしゃ)な山水画を得意とした。著「竹洞画論」など。
よします‐とうどう【吉益東洞】
[1702〜1773]江戸中期の医学者。安芸(あき)の人。名は為則。字(あざな)は公言。通称、周助。古医方を学び、万病一毒説、また診察の重要性を主張。著「類聚方」「薬徴」など。