うらかみ【浦上】
長崎市北部の地名。キリシタンの里で、浦上天主堂がある。原爆の爆心地。
うらかみ‐くずれ【浦上崩れ】
江戸幕府が寛政2〜慶応3年(1790〜1867)にかけて4回にわたって長崎浦上の隠れキリシタンを弾圧した事件。
うらかみ‐てんしゅどう【浦上天主堂】
長崎市浦上にあるカトリックの大聖堂。大正3年(1914)にほぼ完成。大浦天主堂とともに二大天主堂といわれる。原爆により全壊。昭和34年(1959)再建された。
うらかみのたびびとたち【浦上の旅人たち】
今西祐行の小説。明治初期、流罪となった長崎県浦上のキリシタン達の苦悩を描く。昭和44年(1969)刊行。
うらがみ【浦上】
姓氏の一。 [補説]「浦上」姓の人物浦上玉堂(うらがみぎょくどう)浦上春琴(うらがみしゅんきん)