アイリッシュ‐かい【アイリッシュ海】
《Irish Sea》英国のグレートブリテン島とアイルランド島との間にある海。北側のノース海峡、南側のセントジョージ海峡を通じて大西洋とつながる。中央にマン島が浮かぶ。アイルランド海。 [補説]...
アイルランド‐かい【アイルランド海】
《Irish Sea》⇒アイリッシュ海
あお‐うみ【青海】
青々とした海。青海原(あおうなばら)。
あおきがはら‐じゅかい【青木ヶ原樹海】
⇒青木ヶ原
あかねちゃんのなみだのうみ【アカネちゃんのなみだの海】
松谷みよ子による児童文学作品。平成4年(1992)刊行。「モモちゃん」シリーズの長編最終作(第6作)。第30回野間児童文学賞受賞。挿絵の伊勢英子は本作により第7回赤い鳥さし絵賞を受賞。
いりうみ【入り海】
[共通する意味] ★海が陸地に入り込んだ所。[英] an inlet[使い方]〔湾〕▽湾の入り口▽湾内一周▽東京湾〔入り江〕▽波の静かな入り江▽台風を避けて船が入り江に集まる〔浦〕▽浦の苫屋(と...
うみ【海】
[意味] 地球上の陸地以外の部分で、塩水をたたえている所。[英] the sea; the ocean(大洋)⇔陸[使い方]〔海〕▽海に泳ぎに行く▽海を隔てた両大国▽海の幸[補足]◇「血の海」「...
うんかい【雲海】
[共通する意味] ★雲の種類。[英] a rain cloud[使い方]〔雨雲〕▽雨雲が垂れこめる〔雷雲〕▽雷雲が発生したので注意が必要〔むら雲〕▽月がむら雲に隠れた〔雲海〕▽雲海が羊の群れのよ...
えんかい【沿海】
[共通する意味] ★陸が海と接する所。[英] the shore[使い方]〔海岸〕▽海岸の一帯でリゾート開発が進む▽海岸沿いの道路▽隆起海岸〔海辺〕▽海辺の別荘▽海辺で貝を拾う〔沿海〕▽沿海の漁...
こうかい【航海】
[共通する意味] ★船が水上を行くこと。また、船で水上を行くこと。[英] navigation[使い方]〔通航〕スル▽海峡を通航する大型船〔運航〕スル▽時刻表に沿って運航する〔航行〕スル▽湾内を...
いってんしかい【一天四海】
天下のすべて、全世界の意。▽「一天」は天の下すべて、一つの天下、天下全体。「四海」は四方の海の意。転じて、天下・全世界の意。
かいざんとうかい【回山倒海】
勢いがきわめて盛んな形容。山をころがし海をひっくり返す意から。▽「回」はまわる、まわす意。「山やまを回めぐらし海うみを倒たおす」と訓読する。
せいえいてんかい【精衛填海】
人ができそうもないことを企てて、結局それが無駄に終わること。また、いつまでも悔やみ続けること。▽「精衛」は、古代炎帝えんていの娘が溺死できしして変身したという小鳥の名。「填海」は海をうずめる意。意志の強固なことにも用いる。「精衛せいえい海うみを填うずむ」と訓読する。
そうでんそうかい【桑田滄海】
⇒ そうかいそうでん(滄海桑田)
ひゃくせんきかい【百川帰海】
多くの離ればなれになっているものが、一か所に集まること。また、人心や大勢が向かうところ。多くの人々の気持ち・考えが一致すること。▽「百川」はあらゆる川。すべての川が最終的には海に注ぎ込む意から。「百川ひゃくせん海うみに帰きす」と訓読する。
かたやま‐ほっかい【片山北海】
[1723〜1790]江戸中期の儒学者。越後の人。折衷学派を奉じ、大坂で儒学を講じた。詩社の混沌社を結成。
こん‐ひでみ【今日出海】
[1903〜1984]小説家・評論家。北海道の生まれ。東光(とうこう)の弟。戦後、文部省に入省し、昭和43年(1968)文化庁初代長官となり文化行政に貢献する。「天皇の帽子」で直木賞受賞。他に「...
しゅう‐ふつかい【周仏海】
[1897〜1948]中国の政治家。湖南省の人。日本留学後、国民党中央執行委員。のち、汪兆銘とともに重慶を脱出して南京政府の樹立に参加。第二次大戦後、戦犯として逮捕され、獄死。チョウ=フォウハイ。
チョウ‐フォウハイ【周仏海】
⇒しゅうふつかい(周仏海)
にんがい【仁海】
[951〜1046]平安中期の真言宗の僧。和泉(いずみ)の人。小野流の始祖。通称、小野僧正・雨僧正。高野山で修行し、京都醍醐寺の元杲(げんごう)に師事、小野に曼荼羅(まんだら)寺(のちの随心院)...