いかけ‐じ【沃懸地】
蒔絵(まきえ)の地蒔きの一。金または銀の粉を密に蒔いた上から漆をかけ、研ぎ出したもの。金粉を用いたものは金地・金溜地(きんだみじ)ともよばれる。
いきつき‐しま【生月島】
長崎県北西部、平戸(ひらど)島北西にある南北に細長い島。平戸市に属する。面積16.6平方キロメートル、最高点は番岳(ばんだけ)の286メートル。平成3年(1991)、生月大橋で平戸島と結ばれた。...
いざ
「いざこざ」の略。「少しやそっとの—があろうとも縁切れになって溜る物か」〈一葉・にごりえ〉
いなみ‐の【印南野】
兵庫県南部の加古川・明石川二流域にまたがる野。溜め池が多いことで有名。[歌枕]「—は行き過ぎぬらし天伝ふ日笠の浦に波立てり見ゆ」〈万・一一七八〉
いびつ‐なり【歪形】
[名・形動] 1 「いびつ2㋑」に同じ。「—の切溜(きりだめ)(=箱)を、大海でざぶりとゆすいで」〈鏡花・草迷宮〉 2 「いびつ2㋒」に同じ。「望みが叶(かな)うたら、礼はきっと—でするわい」〈...
足溜まり
〔根拠地〕a base (of operations)兄の家を足溜りにして方々を見物したUsing my brother's house as our home base, we did a l...
足下
I1〔足の周辺〕懐中電灯が足下の水溜りを照らし出したThe flashlight picked up a puddle at my feet.足下の地面が揺れたThe earth shook u...
買い溜め
買い溜めする stock up ((on))1年分の石けんを買い溜めしたShe has hoarded [stocked] enough soap for a year.
かいだめする【買い溜めする】
stock up ((on))1年分の石けんを買い溜めしたShe has hoarded [stocked] enough soap for a year.
肥
〔肥料〕manure;〔人糞じんぷん〕night soil;〔牛・馬糞〕dung肥をやるmanure ((a field))肥桶おけa night-soil bucket;《俗》 a honey...
ごみため【ごみ溜め】
[共通する意味] ★ごみ、汚物などをためておく所。[英] garbage pit[使い方]〔ごみ溜め〕▽野良犬がごみ溜めをあさる〔掃き溜〕▽掃き溜めに小銭をなくしてしまう〔肥溜〕▽足を滑らして肥...
はきだめ【掃き溜】
[共通する意味] ★ごみ、汚物などをためておく所。[英] garbage pit[使い方]〔ごみ溜め〕▽野良犬がごみ溜めをあさる〔掃き溜〕▽掃き溜めに小銭をなくしてしまう〔肥溜〕▽足を滑らして肥...
こえだめ【肥溜】
[共通する意味] ★ごみ、汚物などをためておく所。[英] garbage pit[使い方]〔ごみ溜め〕▽野良犬がごみ溜めをあさる〔掃き溜〕▽掃き溜めに小銭をなくしてしまう〔肥溜〕▽足を滑らして肥...
ため【溜】
[共通する意味] ★ごみ、汚物などをためておく所。[英] garbage pit[使い方]〔ごみ溜め〕▽野良犬がごみ溜めをあさる〔掃き溜〕▽掃き溜めに小銭をなくしてしまう〔肥溜〕▽足を滑らして肥...
ひなた【日向】
[共通する意味] ★日光があたる場所。[英] sunshine[使い方]〔日向〕▽洗濯物を日なたに干す▽日なたに出て遊ぶ▽日なたぼっこ▽日なたくさい〔日溜まり〕▽縁側の日だまりで猫が丸くなってい...
かわじ‐りゅうこう【川路柳虹】
[1888〜1959]詩人・美術評論家。東京の生まれ。聖謨(としあきら)の孫。名は誠。日本最初の口語自由詩「塵溜(はきだめ)」を発表。詩集「路傍の花」「かなたの空」、詩論「詩学」など。
こが‐まさお【古賀政男】
[1904〜1978]作曲家。福岡の生まれ。歌謡曲を多数作曲。その旋律は古賀メロディーと称される。作品「酒は涙か溜息か」「影を慕いて」など。没後、国民栄誉賞受賞。
ふかお‐すまこ【深尾須磨子】
[1888〜1974]詩人。兵庫の生まれ。京都菊花高女卒。与謝野晶子に師事し、第二次「明星」で活躍。戦後は、平和運動・婦人運動にも尽力した。詩集に「真紅の溜息」「牝鶏の視野」など。
ふじやま‐いちろう【藤山一郎】
[1911〜1993]歌手。東京の生まれ。本名、増永丈夫。東京音楽学校在学中にデビュー、歌謡曲を音楽性豊かに歌い続けた。ヒット曲に「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」「青い山脈」など。国民栄誉賞受賞。