いき‐せき【息急き】
[副]息をはずませて急ぐさま。「小さい軌道列車が大粒な火の粉を散らしながら、—彼等を追い抜いて行った」〈志賀・真鶴〉
うち‐はら・う【打(ち)払う】
[動ワ五(ハ四)] 1 たたいたりふるったりして払いのける。「ほこりを—・う」「降りかかる火の粉を—・う」 2 攻撃して追い払う。「異国船を—・う」 3 攻めて滅ぼす。「攻め入りて、同九月三日、...
かぶ・る【被る/冠る】
[動ラ五(四)]《「かがふる」の音変化形「かうぶる」からさらに変化した形》 1 頭や顔などにそれを覆うものを載せる。また、全体をすっぽり覆う。「帽子を—・る」「面を—・る」「毛布を—・って寝る」...
とび‐ひ【飛(び)火】
[名](スル) 1 火の粉が飛び散ること。また、その火の粉。 2 火事のとき、火の粉が飛んで離れた場所に燃えうつること。また、燃えうつったその火。「風下に—する」 3 事件の影響などが、無関係と...
ねこ‐ずきん【猫頭巾】
江戸時代に、火消しが火事場でかぶった頭巾。火の粉や熱風を防ぐためのもので、紺木綿の綿入れで刺子をしたもの。
被る
I1〔覆うようにして乗せる〕put on; wear(▼put onは動作,wearは状態を表す)あわてて帽子をかぶったHe hastily put on his hat.ベレー帽をかぶった男a...
飛び交う
ほたるが飛び交っていたFireflies were flitting about.火の粉が飛び交う中を逃げたThey fled through 「the flying sparks [a sho...
飛び火
I1〔飛び散る火の粉〕flying sparks出火の原因はたき火の飛び火だったSparks from a bonfire started the fire.2〔火事が離れた場所に移ること〕火事...
火の粉
I〔飛び散る火〕sparks消防士は火の粉の降る中を消火に努めたThe firemen fought the fire amidst a shower of falling sparks.II〔...
降り掛かる
I〔細かい物が掛かる〕fall [pour] on降り掛かる灰を払いながら下山したWe came down the mountain, shaking [brushing] off the as...