む‐しょう【無性】
[名]仏語。 1 《「無自性」の略》実体のないこと。 2 《「無仏性」の略》仏性のないもの。悟りを開く素質のないもの。⇔有性(うしょう)。 [名・形動ナリ]分別のないこと。理性のないこと。ま...
むしょう‐に【無性に】
[副] 1 ある感情が激しく起こるさま。むやみに。やたらに。「—腹が立つ」「—故郷が恋しい」 2 あとさきを考えずにやみくもに行うさま。むやみに。やたらに。「—めでたがるまい」〈浄・反魂香〉
む‐せい【無性】
生物で、雌雄の区別がないこと。⇔有性。
むせい‐が【無性芽】
植物体の組織の一部または細胞が繁殖するための器官で、母体から離れて新個体となるもの。狭義にはコケ植物のものをいい、ゼニゴケでは葉状体の表面にできる無性芽器の中につくられる。広義には、むかごなども...
むせい‐せいしょく【無性生殖】
性と関係のない生殖の様式。分裂・出芽・胞子形成・栄養生殖など。⇔有性生殖。
むしょうに【無性に】
excessively; intensely無性に腹が立ったHis anger knew no bounds.無性に家が恋しいI am terribly, unbearably homesick...
むせい【無性】
無性の asexual;〔無配偶子の〕agamous [ǽɡəməs], sexless無性愛nonsexuality; asexuality無性愛無性愛の nonsexual; asexual...
むせいあい【無性愛】
nonsexuality; asexuality無性愛の nonsexual; asexual(▼nonsexualは「雄雌の別がない,無性の」の意もある. asexualは「性とは無関係の」の...
むせいあいしゃ【無性愛者】
「a nonsexual [an asexual] (person)
むせいせいしょく【無性生殖】
〔生物の〕asexual reproduction, agamogenesis;〔植物の〕blastogenesis無性生殖により生じたagamic