おろ【疎】
[接頭]動詞・形容詞などに付いて、少し、わずかに、ぼんやり、などの意を表す。「—おぼえ」「—ねぶる」「—よし」
か‐そ【過疎】
極度にまばらなこと。特に、ある地域の人口が他に流出して少なすぎること。「—の村」「—化」⇔過密。
き‐そ【希疎/稀疎】
[名・形動]まばらで少ないこと。また、そのさま。「物産の—なること」〈村田文夫・西洋聞見録〉
くう‐そ【空疎】
[名・形動]見せかけだけでしっかりした内容や実質がないこと。また、そのさま。空虚。「—な論争」 [派生]くうそさ[名]
しょう‐そ【蕭疎】
[形動][文][ナリ]まばらでもの寂しいさま。「枯柳—にして」〈鉄腸・花間鶯〉 [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。「小草の—たる磽确の丘」〈菊池大麓訳・修辞及華文〉