いけ‐の‐だいなごん【池大納言】
平頼盛の通称。
さくらまち‐の‐ちゅうなごん【桜町中納言】
平安後期の歌人、藤原成範(ふじわらのしげのり)の通称。通憲(みちのり)の子。桜を愛し、邸内に多く植えたという。
しじょう‐だいなごん【四条大納言】
藤原公任(ふじわらのきんとう)の通称。
するが‐だいなごん【駿河大納言】
《駿府城に住し、権大納言に任ぜられたところから》徳川忠長の通称。
せい‐しょうなごん【清少納言】
平安中期の女流文学者。本名未詳。父は清原元輔(きよはらのもとすけ)、曽祖父は深養父(ふかやぶ)。正暦4年(993)ごろから一条天皇の中宮定子に仕え、和漢の学才をもって寵を受けた。随筆「枕草子」、...