嘘(うそ)から出(で)た実(まこと)
嘘のつもりであったものが、結果的に、はからずも真実となること。
こづる‐まこと【小鶴誠】
[1922〜2003]プロ野球選手。福岡の生まれ。八幡(やはた)製鉄から、昭和17年(1942)名古屋軍(中日の前身)に入団。同24年大映スターズで首位打者を獲得、翌年には松竹ロビンスで51本塁...
こん‐せい【懇誠/悃誠】
[名・形動]まごころがこもっていること。また、そのさま。「極めて—に、飽くまで痛切に言わねば止まぬ」〈紅葉・多情多恨〉
し‐せい【至誠】
きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。「—の人」
しょう‐じょう【証誠】
《「しょうしょう」とも》仏語。 1 真実であると証明すること。 2 「証義1」に同じ。
しせい【至誠】
[共通する意味] ★真心がこもっていること。誠意があること。[英] sincerity[使い方]〔誠実〕(名・形動)▽彼女は誠実な人だ▽誠実に働く〔篤実〕(名・形動)▽篤実な人柄▽温厚篤実な先生...
ちゅうせい【忠誠】
[共通する意味] ★主君、または大切な相手に対し、真心をもって尽くし、仕えること。[英] loyalty[使い分け]【1】「忠」は、もともと真心を尽くす意であるが、臣下としての「忠義」の意でも使...
まこと【誠】
[共通する意味] ★うそいつわりのない心。[英] a true heart[使い分け]【1】「真心」「誠意」は、うそ、いつわり、飾り、欲などがなく、相手のことを親身に思いやる心という点で似ている...
しいな‐まこと【椎名誠】
[1944〜 ]小説家。東京の生まれ。本姓、渡辺。「本の雑誌」を創刊、編集長を務め、同誌に掲載したエッセーをまとめた「さらば国分寺書店のオババ」がベストセラーとなる。「アド・バード」で日本SF大...
しょう‐がくせい【章学誠】
[1738〜1801]中国、清代の学者。会稽(かいけい)(浙江省)の人。字(あざな)は実斎。史書の重要性を強調する独自の史学方法論を確立し、後世に影響を与えた。著「文史通義」「校讐(こうしゅう)...
ほさか‐まこと【保坂誠】
[1910〜1996]実業家。清(しん)(中国)の生まれ。昭和25年(1950)後楽園スタヂアムに入社し、同53年社長に就任。同63年には日本初の多目的ドーム球場である東京ドームを建設。日本ボク...
まえばら‐いっせい【前原一誠】
[1834〜1876]幕末・明治初期の尊王攘夷派志士・政治家。長州藩士。前名、佐世八十郎。吉田松陰の門人で倒幕運動に参加。明治維新後、参議などを歴任したが明治政府の方針に不満を持ち辞職、萩の乱を...
もろい‐まこと【諸井誠】
[1930〜2013]作曲家。東京の生まれ。東京音楽学校卒。電子音楽を日本に紹介し、邦楽器とオーケストラを融合させるなど、日本の現代音楽界を牽引した。平成7年(1995)紫綬褒章受章。