霜で終わる言葉

あき‐の‐しも【秋の霜】

１ 晩秋に降りる霜。《季 秋》「生涯に一度の旅程—／蛇笏」 ２ 白髪のたとえ。「数ふれば四十あまりの—身のふり行かむ果てを知らばや」〈後拾遺・雑秋〉 ３ 《「秋霜(しゅうそう)」を訓読みにした語...

あさ‐しも【朝霜】

《後世「あさじも」とも》朝、降りている霜。朝の霜。《季 冬》「—や茶湯の後のくすり鍋／丈草」

いく‐せいそう【幾星霜】

苦労を経た上での、長い年月。いくとしつき。「敗戦から—を経て今日に至る」

うす‐じも【薄霜】

朝方、うっすらと降りた霜。

おお‐しも【大霜】

たくさん降りる霜。また、その霜の降りた状態。《季 冬》

おそじも【遅霜】

今朝は遅霜が降りていたThere was a late spring frost this morning.遅霜注意報a spring frost warning

しも【霜】

frost霜が降りたThere was a frost.霜が解けているThe frost is thawing.ひどい霜が下りるhave a heavy frost（冷蔵庫の）冷凍庫の霜とりをし...

じょそう【除霜】

除霜する defrost ((a window, a refrigerator))除霜装置a defroster

せいそう【星霜】

years ⇒さいげつ（歳月）

はつしも【初霜】

昨夜初霜が降りたWe had the first frost of the autumn [winter] last night.

しも【霜】

[意味] 地上や地上の物体を一面に覆って白くみせる、水蒸気の凍りついた細かい結晶。[英] frost[使い方]〔霜〕▽庭一面に霜が降りる[関連語]◆(薄霜) 朝方の薄く降りた霜。「うっすらと薄霜...

じょそう【除霜】

[共通する意味] ★ある物を防ぐこと。[使い方]〔防水〕スル▽防水のコート▽防水スプレー〔防風〕▽防風林〔風防〕▽風防ガラス〔防暑〕▽防暑服〔防寒〕▽防寒具〔除霜〕スル▽ヒーターで除霜する〔防雪...

しでんせいそう【紫電清霜】

紫のいなずまのように光り輝き、清く白い霜のように、きりっとひきしまっていること。鋭く光り輝く武器のいかめしさの形容。また、人がすぐれて光り輝き、節操の堅い形容。▽「紫電」は紫のいなずま。研ぎ澄まされた武器の輝きの形容。また、すぐれて輝く形容。「清霜」は清らかにきりっとひきしまったものの形容。

ほうけいふうそう【飽経風霜】

厳しい世の中の苦労を味わい尽くして、世渡り上手で、したたかなこと。▽「飽経」は飽きるほど経験する意。「風霜」は厳しいもの、困難や苦労のたとえ。「風霜ふうそうを飽経ほうけいす」と訓読する。