あやのつづみ【綾鼓】
謡曲。四番目物。宝生(ほうしょう)・金剛流。女御に対するかなわぬ恋に絶望して死んだ庭掃きの老人の妄執を描く。→恋重荷(こいのおもに) (綾の鼓)三島由紀夫の戯曲。をモチーフとする1幕の近代...
いちばん‐だいこ【一番太鼓】
1 相撲の興行で、開場を知らせて打つ太鼓。 2 江戸時代、歌舞伎の顔見世興行の初日の八つ時(午前2時ごろ)に打った太鼓。のち興行中の毎早暁に打った。 3 江戸時代、大坂の遊里で門限を知らせる太鼓...
いっ‐こ【壱鼓/一鼓】
1 雅楽器の一。細腰鼓(さいようこ)の最小のもの。順次に二鼓・三鼓と大きくなる。中世には一鼓だけが古楽用楽器として残り、さらにそれも羯鼓(かっこ)で代用されるようになった。 2 雅楽の舞曲。雑楽...
うちだし‐だいこ【打(ち)出し太鼓】
芝居・相撲などで、一日の興行の終わりを告げるため打つ太鼓。
うちわ‐だいこ【団扇太鼓】
一枚革を丸く張り、柄をつけて団扇の形にこしらえた太鼓。日蓮宗で題目を唱えるときにたたく。
うちだしだいこ【打ち出し太鼓】
the drum announcing the end of a performance
こだいこ【小太鼓】
a small drum;〔響線付きの〕a side drum, a snare drum
こつづみ【小鼓】
a small hand drum
したつづみ【舌鼓】
彼女の料理に一同舌鼓を打ったThey all smacked their lips over her cooking./They all ate 「with great relish [with...
じんだいこ【陣太鼓】
a battle drum used to order troop movements
したつづみ【舌鼓】
[共通する意味] ★舌で行うしぐさや、出す音。[使い方]〔舌なめずり〕スル▽猫が舌なめずりして獲物を待ち構える▽ごちそうを見て思わず舌なめずりをする〔舌打ち〕▽腹立たしくなって舌打ちをした▽ちぇ...
じんだいこ【陣太鼓】
[共通する意味] ★昔、戦場で合図のために打ち鳴らしたもの。[英] a war drum[使い分け] 「陣太鼓」は、軍勢の進退などを知らせるための太鼓。「陣鐘」は、銅鑼(どら)や半鐘。「攻め太鼓...
せめだいこ【攻め太鼓】
[共通する意味] ★昔、戦場で合図のために打ち鳴らしたもの。[英] a war drum[使い分け] 「陣太鼓」は、軍勢の進退などを知らせるための太鼓。「陣鐘」は、銅鑼(どら)や半鐘。「攻め太鼓...