其処(そこ)とな・し
どこと特定するわけでなく、全体にわたっている。一帯にわたっている。「—・く山路は雪にうづもれて名を頼みこし白川の関」〈夫木・二一〉
にひゃくねん‐じゅうたく【二百年住宅】
長期間にわたって循環利用できる質の高い住宅のこと。平成18年(2006)6月に制定された住生活基本法の理念に沿って、自由民主党住宅土地調査会が提言した「二百年住宅ビジョン」の中で、長寿命住宅を概...
でんじ‐パルスこうげき【電磁パルス攻撃】
高高度における核爆発で発生する強力な電磁波のパルス(EMP)によって、電子機器や電力網に広範囲にわたって多大な影響を与える攻撃。希薄な大気中で核爆発が起きると、爆発のエネルギーは衝撃波や爆風とい...
よこう‐へんどう【余効変動】
大きな地震の後に、長期間にわたってゆっくりと進行する地殻の変動。スロー地震の一種。震源域の断層の周囲で広範囲にわたってプレートがゆっくりと滑り続けることなどによって発生する。余効滑り。アフタース...
アイ‐エス‐シー‐シー‐ピー【ISCCP】
《International Satellite Cloud Climatology Project》国際衛星雲気候計画。5個の静止気象衛星と2個の極軌道衛星を用いて地球の輝度・雲量に関するデー...
永年
many years; a long time永年にわたってfor many years永年勤続者a longtime employee
慣熟飛行
a training flight to acquire proficiency;a familiarization flight[意味](有資格者だが)長期にわたって飛行経験のない人が(現役のパイロットの同乗などで)慣らし操縦すること。
気候
(a) climate;〔天候〕the weather(▼weatherは日々変わるもの,climateはある土地の風土を指し,長年にわたってほとんど変化しないものをいう);〔時候〕a seas...
広範囲
a wide area [range] ⇒こうはん(広範)広範囲に及ぶ破壊widespread destruction広範囲にわたるcover a wide areaこの植物は広範囲にわたって分...
心安立て
心安立てに私事にわたって彼女に尋ねた「Because of our close relationship [As we are close friends], I ventured to ask...
にいたるまで【に至るまで】
[共通する意味] ★終点・範囲を表わす。[使い方]〔に至るまで〕▽頭から足先に至るまでのほぼ全身がぐしょ濡れだ▽大都市の学校はもちろんのこと、山村の小さな分校に至るまで、統一されたカリキュラムで...
にわたって
[共通する意味] ★終点・範囲を表わす。[使い方]〔に至るまで〕▽頭から足先に至るまでのほぼ全身がぐしょ濡れだ▽大都市の学校はもちろんのこと、山村の小さな分校に至るまで、統一されたカリキュラムで...
にかけて(へかけて)
[共通する意味] ★終点・範囲を表わす。[使い方]〔に至るまで〕▽頭から足先に至るまでのほぼ全身がぐしょ濡れだ▽大都市の学校はもちろんのこと、山村の小さな分校に至るまで、統一されたカリキュラムで...
をつうじて【を通じて】
[共通する意味] ★終点・範囲を表わす。[使い方]〔に至るまで〕▽頭から足先に至るまでのほぼ全身がぐしょ濡れだ▽大都市の学校はもちろんのこと、山村の小さな分校に至るまで、統一されたカリキュラムで...
みわたす【見渡す】
[共通する意味] ★広い範囲にわたって遠くまで見る。[英] to look out over[使い方]〔見渡す〕(サ五)〔見晴らす〕(サ五)〔見通す〕(サ五)[使い分け]【1】「見渡す」は、「全...
いっしょうふぼん【一生不犯】
仏教のことばで、一生涯にわたって戒めを守り、男女の交わりをしないこと。
こうじつびきゅう【曠日弥久】
むなしく日月を費やして、久しきにわたること。また、むだに時間を過ごして事を長引かせること。▽「曠日」は多くの月日を経ること。また、むだに月日を過ごすこと。「弥久」は長い時間を経ること。「弥」はわたる、時間を経る意。「日ひを曠むなしくして久ひさしきに弥わたる」と訓読する。
さんめんろっぴ【三面六臂】
三つの顔と六つの腕をもつ意から、一人で何人分かの働きをすること。また、一人で多方面にわたって活躍すること。▽「面」は顔。「臂」はひじ・腕のこと。
せんりむえん【千里無煙】
国中の民衆が貧困のきわみにあるということ。広い地域にわたって、料理のための竈かまどからの煙が見えないという意味。
ひゃくはちぼんのう【百八煩悩】
人間が過去・現在・未来にわたって経験する多くの心の迷いや苦しみのこと。▽「煩悩」は仏教用語で、人間の心身をわずらわし悩ませる迷いの心の意。それが全部で百八種類あるという。
アルキメデス【Archimēdēs】
[前287ころ〜前212ころ]古代ギリシャの数学者・物理学者。積分法の先駆となる放物線・円・球などの求積法、アルキメデスの原理の発見、揚水器の発明、てこ・重心の原理の解明など多方面にわたって活躍。
アングレール【François Englert】
[1932〜 ]ベルギーの物理学者。1964年に自発的対称性の破れによって素粒子が質量を獲得するという理論を提唱。同年、英国のピーター=ヒッグスが素粒子に質量を与えるヒッグス粒子の存在を提唱し、...
いけだ‐しげあき【池田成彬】
[1867〜1950]実業家・政治家。山形の生まれ。三井財閥の大番頭として明治・大正・昭和にわたって活躍した。日本銀行総裁・蔵相・枢密顧問官を歴任。
かく‐きょへい【霍去病】
[前140ころ〜前117]中国、前漢の武将。平陽の人。衛青の甥(おい)。6回にわたって北西辺の匈奴(きょうど)討伐を指揮して大勝、驃騎(ひょうき)大将軍となったが若くして病死した。
カンパネラ【Tommaso Campanella】
[1568〜1639]イタリアの哲学者。ドミニコ会修道士。スペインの圧制下にあるナポリの独立運動に加わり、27年間にわたって投獄されたが、その間に一種のユートピア物語「太陽の都」を書いた。カンパ...