ジャカル‐ゾン【Jakar Dzong】
ブータン中部、ブムタン地方の町チャムカルにある城。17世紀半ば、建国の父と称されるシャプトゥン(ガワン=ナムゲル)が建立した寺に起源し、のちに第3代国王により建造。名称は吉祥をもたらす「白い鳥」...
ジャカルタ【Jakarta/Djakarta】
インドネシア共和国の首都。ジャワ島北西岸に位置する。オランダ領時代にはバタビアと称した。同国の政治・商業・文化の中心地。人口、行政区882万(2005)。
ヤコバーリハッサーン‐モスク
《Jakováli Hasszán dzsámija》ハンガリー南西部の都市ペーチにある旧イスラム寺院。16世紀に建造。同国で唯一の高さ23メートルの尖塔(ミナレット)が残る。現在はトルコの文化...
ヤーコプスホルン【Jakobshorn】
スイス東部、グラウビュンデン州、アルブラアルプスの山。標高2590メートル。麓のダボスから山頂付近までケーブルカーで結ばれる。広大なスキー場がある。ヤコブスホルン。
ブルクハルト【Jakob Burckhardt】
[1818〜1897]スイスの歴史家・文化史家。ルネサンス文化の研究によって近代美術史学・文化史学の基礎を築いた。著「イタリア‐ルネサンスの文化」「世界史的考察」など。
ベーメ【Jakob Böhme】
[1575〜1624]ドイツの哲学者。靴屋職のかたわら、神秘主義思想家として、独特な汎神論的自然哲学を形成。のち、シェリング・ヘーゲルにより再評価された。主著「曙光」。
ユクスキュル【Jakob Johann Uexküll】
[1864〜1944]ドイツの理論生物学者。人間中心の見方を排し、動物には生活主体として知覚し働きかける固有の環境、環世界があると説き、行動生物学への道を開いた。
レンツ【Jakob Michael Reinhold Lenz】
[1751〜1792]ドイツの劇作家・詩人。シュトゥルム‐ウント‐ドラングの代表者の一人。戯曲「家庭教師」「軍人たち」など。