こ‐しき【古式】
昔から伝わっているやり方。「—にのっとる」「式典を—ゆかしく執り行う」 [補説]文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、「古くからのやり方にのっとった様子で」を表現するとき、本...
べかし
[助動][○|べかしく(べかしう)|(べかし)|べかしき|○|○]《「べし」の連用形「べかり」を形容詞型活用にして用いたもの》「あるべかしく」「あるべかしき」の形で、当然・義務・適当の意を表す。...
ふんぱん‐もの【噴飯物】
食べかけの飯をこらえきれずに噴き出してしまうほどに、おかしくてたまらない出来事。もの笑いのたねになるような、みっともない事柄。「政治屋が政界浄化を語るなど—だ」 [補説]文化庁が発表した平成24...
臍(へそ)で茶(ちゃ)を沸(わ)かす
おかしくてたまらないこと、また、ばかばかしくてしようがないこと。多く、あざけっていう場合に用いる。へそが茶を沸かす。へそ茶。
あき‐らか【明らか】
[形動][文][ナリ] 1 光が満ちて、明るく物を照らしているさま。曇りなく明るいさま。「水の中に—な光線がさし透って」〈花袋・田舎教師〉 「夜深き月の—にさし出でて」〈源・椎本〉 2 はっきり...
赤らむ
〔赤くなる〕turn [grow] red, redden;〔赤面する〕blush夕日で山が赤らんでいるThe mountain is glowing in the setting sun.恥ず...
赤らめる
(恥ずかしくて)顔を赤らめるblush [turn red] with embarrassment怒って[酒を飲んで]顔を赤らめているHe is flushed 「with anger [wit...
穴
I1〔向こうまで突き抜けた空所・くぼみ〕a hole;〔特に地面の〕a pit針の穴the eye of a needle深さ[直径]2メートルの穴a hole two meters deep ...
あながあったらはいりたい【穴があったら入りたい】
恥ずかしくて穴があったら入りたいぐらいだI'm so embarrassed that I wish the earth would swallow me up.
いかれる
1〔だめになる〕いかれたズボン(a pair of) worn-out [ragged] trousersこの歯は大分いかれている《口》 This tooth is in pretty bad ...
きしん【帰心】
[共通する意味] ★他の家や、他の土地にいる者が、自分の家や郷里を懐かしく思う気持ち。[英] homesickness[使い方]〔里心〕▽里心がつく〔帰心〕▽帰心矢の如(ごと)し[使い分け] 「...
さとごころ【里心】
[共通する意味] ★他の家や、他の土地にいる者が、自分の家や郷里を懐かしく思う気持ち。[英] homesickness[使い方]〔里心〕▽里心がつく〔帰心〕▽帰心矢の如(ごと)し[使い分け] 「...
こっけい【滑稽】
[共通する意味] ★おどけていて、また、ばかばかしくて笑い出したくなるようなさま。[英] funny; comical[使い方]〔面白い〕(形)▽面白い顔をする▽この落語は面白い▽面白い冗談を言...
おかしい
[共通する意味] ★おどけていて、また、ばかばかしくて笑い出したくなるようなさま。[英] funny; comical[使い方]〔面白い〕(形)▽面白い顔をする▽この落語は面白い▽面白い冗談を言...
あでやか
[共通する意味] ★(女性が)上品でなまめかしく、美しいさま。[英] fascinating; voluptuous[使い方]〔あでやか〕(形動)▽あでやかな姿▽あでやかに舞う〔妖艶〕(名・形動...
がんこうじくじ【顔厚忸怩】
非常に恥じ入ることの謙称。顔にもありありと恥じ入る色が出る意。また、恥知らずな者の顔にも、なお恥じる色があらわれる意。▽「顔厚」は顔色が変わる意とも、面の皮が厚い者の意とも解される。「忸怩」は心に恥ずかしく思うこと。恥じて身をちぢめること。もと自分の恥じ入ることを謙譲して言ったものが、転じて文字通り、恥知らずのあつかましい者でさえ恥じ入ることの意に用いられることもある。
きそくえんえん【気息奄奄】
息も絶え絶えで、今にも死にそうなさま。息をする力も弱く、今にも止まりそうな様子。転じて、広く事物などが今にも滅びそうな様子をいう。▽「気息」は呼吸、息づかい。「奄奄」は息が絶え絶えなさま。生気のないさま。「奄」は、おおう、ふさがる意。
こうさいだつもく【光彩奪目】
目を見張るばかりの美しい輝きやいろどり。▽「光彩」は美しく輝く光。また、鮮やかないろどりの意。美人の形容ともなる。「奪目」はすばらしさで、見る者をうっとりさせること。「彩」は「采」とも書く。一般に「光彩こうさい目めを奪うばう」と訓読を用いる。
こしょくそうぜん【古色蒼然】
ひどく古びたさま。いかにも古めかしいさま。また、古めかしく趣のあるさま。▽「古色」は年を経た物の古びた色合い。古風な趣。「蒼然」は古びた色のさま。
しっしょうふんぱん【失笑噴飯】
おかしくて、思わず吹き出し笑うこと。▽「失笑」はおかしさを押さえることができず、思わず吹き出し笑うこと。「噴飯」はおかしさ。食べかけの飯粒を吹き出す意で、ばかばかしくて、思わず吹き出し笑うこと。