がんしき【眼識】
[共通する意味] ★物の価値、真偽などを見分ける能力。[英] discernment[使い方]〔目利き〕▽刀剣に関しては相当の目利きだ〔鑑識眼〕▽古美術品についての彼女の鑑識眼は確かだ〔眼識〕▽...
がんしゅう【含羞】
[共通する意味] ★はにかみ、恥ずかしがること。[英] shyness[使い方]〔恥じらい〕▽少女の顔には恥じらいの色が見えた▽恥じらいも何もうせ、ただ無我夢中であった〔含羞〕▽彼女の顔に含羞の...
がんしょう【岩礁】
[共通する意味] ★海面下に隠れて見えない岩。[英] a sunken rock[使い方]〔暗礁〕▽船が暗礁に乗り上げる▽暗礁が多く危険な水域〔岩礁〕▽岩礁の付近は魚の絶好のすみかだ[使い分け]...
がんしょう【岩漿】
[共通する意味] ★地下で高温のため溶けた状態になっている岩石。[使い方]〔マグマ〕▽火山活動でマグマが噴出する〔岩漿〕▽どろどろの岩漿が噴き出す[使い分け] 「マグマ」の方が、一般に用いる。
がんしょく【顔色】
[共通する意味] ★血行のよしあしからみた顔の色あい。顔に現れた感情。[英] complexion[使い方]〔顔色〕(かおいろ)▽風邪気味でかお色がすぐれない▽父のかお色をうかがいながら小遣いを...
がん‐しこ【顔師古】
[581〜645]中国、唐の学者。万年(陝西(せんせい)省)の人。名は籀(ちゅう)。顔之推(がんしすい)の孫。訓古の学や文章にすぐれ、「五経正義」の選定に参加し、また「漢書」に注解をつけた。
がん‐しすい【顔之推】
[531〜590ころ]中国、南北朝時代末期の学者。字(あざな)は介。臨沂(山東省)の人。梁(りょう)・北斉・北周・隋各朝に仕え、家訓書「顔氏家訓」を著した。儒者でありながら仏教思想を高く評価した。
がん‐しんけい【顔真卿】
[709〜785]中国、唐の政治家・書家。長安(西安)の人。字(あざな)は清臣。安史の乱で大功をたてた。のち反乱を起こした李希烈(りきれつ)の説得に派遣され、捕縛され殺された。書は剛直な性格があ...