しぶ【渋】
1 渋い味。「—を抜く」 2 「柿渋」の略。「—をひく」 3 栗の実などの外皮の内側にある渋みをもった薄い皮。渋皮。 4 物からしみ出る赤黒い液体。 5 水などのあか。さび。水渋(みしぶ)。「—...
し‐ぶ【支部】
本部の管理下にあって、本部から分かれて事務を取り扱う所。「地方—」⇔本部。
し‐ぶ【四分】
1 10分の4。4割。また、100分の4。よんぶ。 2 「しぶん(四分)」に同じ。 3 律令制で、公廨稲(くがいとう)配分のとき、次官(すけ)が受けた4割の配分率。
し‐ぶ【四部】
1 四つの部分。 2 「四部衆(しぶしゅ)」の略。 3 中国で、書物を分類した四つの部門。経部・史部・子部・集部の総称。
し‐ぶ【市部】
市に属している地域。
しぶ【支部】
a branch office;〔労働組合などの〕a local (branch)この協会の名古屋支部the Nagoya branch [chapter] of this associatio...
しぶ【渋】
茶渋tea incrustation ⇒しぶぬき(渋抜き),しぶみ(渋み)渋うちわa round fan covered with persimmon varnish渋茶〔濃い煎茶〕strong...
しぶい【渋い】
I〔渋のような味がする〕astringent渋いお茶strong [bitter] teaこの柿は渋いThis persimmon has 「a puckery [an astringent] ...
しぶいた【四分板】
a thin board; a 「½ inch [half-inch] thick board
しぶかわ【渋皮】
the (astringent) inner skin ((of a chestnut))渋皮がむける〔あかぬけする〕become urbane; be polished; acquire re...
しぶ【支部】
[共通する意味] ★組織の中心となる所から分かれて設けられた組織の一部。[英] a branch[使い方]〔支社〕▽本社から支社に転勤になる▽支社長〔支店〕▽海外に支店を出す〔支局〕▽新聞社は全...
しぶい【渋い】
[共通する意味] ★舌を刺す味。[英] bitter[使い方]〔苦い〕(形)▽僕は苦いくらいのコーヒーが好きだ〔渋い〕(形)▽この柿(かき)は渋くて食べられない[使い分け]【1】「苦い」は、焦げ...
しぶき
[共通する意味] ★飛び散る粒状になった水。[英] a splash[使い方]〔しぶき〕▽飛び込んだ瞬間しぶきがあがる▽波のしぶきを浴びる〔水しぶき〕▽水しぶきをあげて波打ち際を走る▽噴水の水し...
しぶとい
[共通する意味] ★簡単に引き下がらず、ねばり強い。[英] persistent[使い方]〔しつこい〕(形)〔くどい〕(形)〔しぶとい〕(形)〔執拗〕(名・形動)[使い分け]【1】「しつこい」は...
しぶる【渋る】
[共通する意味] ★行動に踏み切れないでぐずぐずする。[英] to hesitate[使い方]〔ためらう〕(ワ五)▽天気が悪いので外出をためらう▽ためらっている場合ではない〔渋る〕(ラ五)▽代金...
しぶえ‐ちゅうさい【渋江抽斎】
[1805〜1858]江戸後期の医者・儒者。江戸の人。名は全善。弘前藩医。医学を伊沢蘭軒、儒学を狩谷棭斎(かりやえきさい)らに学んだ。著「経籍訪古志」など。 森鴎外の史伝小説。大正5年(19...
しぶかわ‐かげすけ【渋川景佑】
[1787〜1856]江戸後期の暦学者。大坂の人。高橋至時(たかはしよしとき)の二男。天文方渋川正陽の養子となり、役職を継いだ。兄の高橋景保とともに「ラランデ暦書」を訳解、「新巧暦書」「新修五星...
しぶかわ‐げんじ【渋川玄耳】
[1872〜1926]ジャーナリスト。佐賀の生まれ。本名、柳次郎。筆名、藪野椋十(やぶのむくじゅう)。新聞記者として活躍。著「藪野椋十東京見物」など。
しぶかわ‐しゅんかい【渋川春海】
[1639〜1715]江戸前期の暦学者。京都の人。安井算哲の子。はじめ安井算哲二世を名乗るが、のちに改姓。貞享元年(1684)平安時代以来の宣明暦を改定した貞享暦が採用され、初の幕府天文方に就任...
しぶかわ‐はるみ【渋川春海】
⇒しぶかわしゅんかい(渋川春海)