たかの【高野】
姓氏の一。 [補説]「高野」姓の人物高野岩三郎(たかのいわさぶろう)高野素十(たかのすじゅう)高野辰之(たかのたつゆき)高野長英(たかのちょうえい)高野房太郎(たかのふさたろう)高野蘭亭(たかの...
たか‐の【鷹野】
「鷹狩り」に同じ。「—を致いて、野駆けでござる」〈虎明狂・引敷聟〉
たかのいど【鷹の井戸】
《原題At the Hawk's Well》イェーツの戯曲。1916年、ロンドンのキュナード夫人邸にて初演。日本の能の影響を強く受けた作品で、初演時に鷹を演じたのは、日本人舞踊家の伊藤道郎。
たかの‐がわ【高野川】
京都市内を流れる淀川水系の一。京都市左京区と滋賀県大津市との境にある途中越(とちゅうごえ)(標高370メートル)付近に源を発して敦賀(つるが)街道(国道367号)に沿って流れ、多くの支流を合わせ...
たかのさと‐としひで【隆の里俊英】
[1952〜2011]力士。第59代横綱。青森県出身。本名、高谷俊英。優勝4回。引退後、年寄鳴戸。→第58代横綱千代の富士 →第60代横綱双羽黒
たかの‐いわさぶろう【高野岩三郎】
[1871〜1949]統計学者・社会問題研究家。長崎の生まれ。房太郎の弟。大原社会問題研究所所長。第二次大戦後は、日本社会党顧問・日本放送協会会長。
たかの‐すじゅう【高野素十】
[1893〜1976]俳人。茨城の生まれ。本名、与巳(よしみ)。高浜虚子に師事し、「ホトトギス」で活躍。句集「初鴉」「雪片」など。
たかの‐たつゆき【高野辰之】
[1876〜1947]国文学者。長野の生まれ。東京音楽学校・大正大学教授。上田万年に師事。歌謡・演劇史を研究。著「日本歌謡史」「日本歌謡集成」「日本演劇史」など。
たかの‐ちょうえい【高野長英】
[1804〜1850]江戸末期の蘭学者。陸奥(むつ)国水沢の人。名は譲(ゆずる)、のち長英。号、瑞皐(ずいこう)。長崎でシーボルトの鳴滝塾に学び、江戸で開業。渡辺崋山らと尚歯会を組織、開港論を唱...
たかの‐ふさたろう【高野房太郎】
[1869〜1904]労働運動家。長崎の生まれ。岩三郎の兄。渡米して職工義友会を組織。ゴンパーズの知己を得、AFL(米国労働総同盟)のオルグとして明治29年(1896)帰国。明治30年(1897...