つなぎ【繋ぎ】
1 つなぐこと。また、つなぐもの。「顔—」 2 次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「—の仕事」「場—に手品をする」 3 くずれやすいものや粘りけのないものを固...
ストレート‐ケーブル【straight cable】
コンピューターと周辺機器をつなぐ時に使用するケーブル。コンピューター同士をつなぐ時には、クロスケーブルを使用する。
インターフェース【interface】
1 異なる種類のものを結びつけるときの共用部分。界面。接触面。 2 コンピューターで、機器やプログラムどうしをつなぐ装置、または部分。ハードウエアを接続するハードウエアインターフェースと、オペレ...
さる‐つなぎ【猿繋ぎ】
1 中世・近世の建築物で、開き戸を開いたまま壁や柱などにつなぎ留めておく金具。あおり止め。 2 猿をつなぐように人を後ろ手に縛り、木などにつなぐこと。「締め付け、捻ぢ倒し、一人も洩らさず—」〈浄...
けい【繋】
[人名用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]つなぐ かける つながる かかる 1 ひもなどでつなぐ。「繋船・繋縛・繋留」 2 つながる。つながり。「繋属/連繋」 3 結びつける。「繋辞」 [補説]人...
絆
I〔動物などをつなぐ綱〕a tetherII〔つながり〕a bond彼らの間には強い愛情のきずながあったThere was a close bond of affection between t...
食い繋ぐ
彼らはチョコレートと雨水で7日間食いつないだThey kept alive for seven days on chocolate and rainwater.この金で一週間食いつがなければなら...
楔
I〔V字形の〕a wedge;〔輪止めの〕a chock;〔車輪の〕a linchpinくさびを打つwedge/drive in a wedge車の下にくさびを入れるput a chock un...
鎖
Ia chain犬を鎖で犬小屋につなぐchain a dog to its kennel鎖につながれた犬a dog on a chain犬の鎖を外すunchain a dog囚人を鎖でつなぐpu...
係船
1〔船をつなぐこと〕mooring係船する moor ((a ship))2〔船の使用を一時中止すること〕係船する lay up a ship係船した船「a laid-up [an idle] ...
つなぐ
[共通する意味] ★離れているものをくっつける。[英] to fasten; to connect[使い方]〔つなぐ〕(ガ五)〔結び付ける〕(カ下一)[使い分け]【1】「つなぐ」は、離れているも...
むすびつける【結び付ける】
[共通する意味] ★離れているものをくっつける。[英] to fasten; to connect[使い方]〔つなぐ〕(ガ五)〔結び付ける〕(カ下一)[使い分け]【1】「つなぐ」は、離れているも...
かいろう【回廊】
[共通する意味] ★部屋と部屋、または建物と建物をつなぐ通路。[英] a corridor[使い方]〔廊下〕▽廊下を通ってトイレに行く▽部屋の話し声が廊下まで聞こえる〔回廊〕▽回廊をまわって本殿...
ろうか【廊下】
[共通する意味] ★部屋と部屋、または建物と建物をつなぐ通路。[英] a corridor[使い方]〔廊下〕▽廊下を通ってトイレに行く▽部屋の話し声が廊下まで聞こえる〔回廊〕▽回廊をまわって本殿...
むすぶ【結ぶ】
[共通する意味] ★離れているものをからみあわせたり、関係づけたりしてくっつける。[英] to tie; to fasten[使い方]〔結ぶ〕(バ五)▽くつひもをしっかり結ぶ▽ネクタイを結ぶ▽友...
呼吸器のしくみ
通常「のど」と呼ばれている部分は、口腔、鼻腔、食道上部の咽頭、気管上部の喉頭までを指します。 のどは、呼吸器官としては外気との出入口にあたり、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出するはたらきをしています。また、食べ物の通り道、声を出すための器官という複数の役割も担っています。そして、外気から取り込まれた空気は、喉頭からさらに気管の奥へ送られます。 気管は、のどと肺をつなぐ管状の部分で、軟骨と筋肉でできています。気管は下端が2本に分岐しており、分岐から先を「気管支」と呼びます。 気管支は、左右の肺まで続く主気管支、肺の中で細かく分岐する細気管支からなります。 肺は、脊椎、肋骨、胸骨でつくられた鳥かご状の胸郭で囲まれている、リーフ型をした袋状の呼吸器官です。左右の肺は対称ではなく、右肺は上葉、中葉、下葉の3つに分かれているのに対し、左肺は近くに心臓があることから上葉、下葉のみで、右肺に比べて小さめにできています。内部では、気管支、肺動脈、肺静脈がすみずみまでのびています。 呼吸器経路で運ばれてきた空気は、肺の中の呼吸細気管支と呼ばれるいちばん末端の気管支から、酸素と二酸化炭素の交換を行う肺胞まで到達します。
食道のはたらき・食道の構造
食道は、のどと胃をつなぐ細長い管状の器官です。胃や腸などと同じ消化器官の一つですが、消化の機能はなく、食べ物を胃へと運ぶための輸送路として働いています。 食道の長さは成人で25㎝~30㎝ほどあり、長径約2㎝、短径約1㎝の楕円形をしています。ふだん食道は前後につぶれて閉じており、食べ物が通るときにだけ、大きく広がります。 食べ物は、液体で1秒~10秒、固形物で30秒~60秒ほどで、食道を通過していきます。 食道は3つのセクションに分けられます。のどから鎖骨の辺りまでが「頸部食道」。「胸部食道」は最も長く、大動脈、気管支、心臓など重要な器官と隣り合っています。そして、横隔膜から食道・胃接合部(噴門部)までの最も短い部分が「腹部食道」です。 また、食道には生理的狭窄といって、もともとくびれて狭くなっている部分が3カ所あります。食道の入り口部分の「第1狭窄部」。「第2狭窄部」は気管支が交差する部分。「第3狭窄部」は、胃液が逆流しないよう狭くなっています。 これら狭窄部にはがんができやすく、"食べ物がつかえる"などの違和感がある場合は要注意です。 食道の壁は厚さが約4mm。一番内側は「粘膜」で覆われています。この粘膜は、食べ物が通過しやすいよう、また食道が食べ物で傷つかないよう丈夫で滑らかな「重層扁平上皮細胞」という組織でつくられています。 粘膜の外には、「粘膜筋板」という薄い筋肉の層があり、その外は「粘膜下層」といいます。 粘膜下層のさらに外には、「輪状筋」と「縦走筋」からなる固有筋層があり、食道の蠕動運動を担っているのがこれら筋肉の層です。そして、いちばん外側は「外膜」という膜状の結合組織で覆われています。
女性の生殖器のしくみ
女性の生殖器は、男性同様、外生殖器と内生殖器に分かれています。外生殖器(外陰部)は、大陰唇、小陰唇、陰核(クリトリス)、膣前庭で構成されます。 膣前庭は外尿道口と膣口が開いており、外尿道口の前方に陰核があります。陰核の内部にはスポンジ状に多数の空洞をもつ海綿体があり、性的な興奮が高まると、海綿体が血液で満たされ充血し、勃起します。 膣口は膣への入り口で、産道の最終地点であるとともに、性交時に陰茎を受け入れる部位です。左右には膣内に粘液を分泌させるためのバルトリン腺(大前庭腺)があり、性交をスムーズにさせています。 また、陰核からは小陰唇というひだが膣前庭を囲むようにのび、さらに小陰唇の外側を厚みのある大陰唇というひだが囲んでいます。 内生殖器は、腹部の下方にある骨盤のなかに膀胱、直腸とともに入っており、膣、子宮、卵管、卵巣で構成されています。 膣は、長さ8㎝くらいの外部と子宮をつなぐ器官で、性交時の交接器、出産時の産道の役割も果たす管状の器官です。 子宮は、膣の奥にあり膀胱の上にのるように位置した袋状の器官です。厚い平滑筋の壁でできた長さ7㎝、幅4㎝程の器官で、下端は膣につながっています。子宮の壁の内側は、粘膜と筋層でできていて、膣から運ばれた精子との受精に成功した卵子は、この壁に貼り付いて成熟し、ここで栄養を与えられながら胎児として育ちます。 卵巣は、子宮の両脇に左右1対であります。卵管という細い管で子宮とつながれているほか、卵管には卵管膨大と呼ばれる管の太くなった部位があり、ここで受精をします。