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辞書
はなわ【塙】
山の突き出た所。また、土地の小高くなっている所。「武隈(たけくま)の—の松は親も子もならべて秋の風は吹かなむ」〈宇津保・内侍督〉
はな‐わ【花輪/花環】
生花や造花を輪に作ったもの。慶弔などの意を表すのに用いる。
はな‐わ【鼻輪】
牛の鼻に通す輪。はながい。
はな‐わさび【花山葵】
葉わさびの、花のつぼみがついたもの。2月から3月頃にかけて賞味される。
はな‐わらび【花蕨】
ハナヤスリ科のシダの、ナツノハナワラビ・フユノハナワラビ・オオハナワラビなどの総称。栄養葉は羽状に細かく裂けていて、胞子葉は穂状に胞子嚢(ほうしのう)をつける。
はなわ【花輪】
a (flower) wreath;〔頭・首につける〕a garland葬式の花輪a funeral wreath花輪を作るwreathe a garland
はなわ【鼻輪】
a nose ring
⇒花輪
[共通する意味] ★たくさんの花をまとめて作った飾り。[英] a bouquet[使い方]〔花輪〕▽店先に、開店記念の花輪が並んでいる▽戦没者慰霊碑に花輪を供えた〔花束〕▽花束を抱えて訪問する▽...
はなわ
はなわ‐ほきいち【塙保己一】
[1746〜1821]江戸後期の国学者。武蔵の人。幼名、寅之助。号、温故堂。7歳で失明。のち、江戸に出て賀茂真淵(かものまぶち)らに学び、抜群の記憶力により和漢の学に通暁。幕府の保護下に和学講談...