ち‐みどろ【血みどろ】
[名・形動] 1 非常に多くの血にまみれていること。また、そのさま。「—な(の)顔」 2 血にまみれるような苦労をすること。また、そのさま。「—な(の)戦い」
と【塗】
[常用漢字] [音]ト(漢) [訓]ぬる まみれる 1 ぬる。「塗装・塗布・塗抹・塗料」 2 泥。泥にまみれる。「塗炭/泥塗」 3 道路。「道聴塗説」 [名のり]みち [難読]塗師(ぬし)
朱(あけ)に染(そ)ま・る
血まみれになる。血だらけになる。
わら‐かか【藁嚊】
わらくずにまみれ汚れている女房。農家の主婦。「稲臼をひく—に読んで聞かせ侍るに」〈浮・一代男・跋〉
じん‐こう【塵垢】
1 ちりとあか。よごれ。 2 世俗の事柄。わずらわしい俗事。「—にまみれる」
汗
1〔体から出る〕sweat; perspiration(▼人間の汗を言うとき,perspirationはsweatよりも上品な語)汗をかくsweat/perspire汗をかいているbe in a...
一敗
一敗する lose one game [bout; match] ⇒しあい(試合)一敗地にまみれるmeet with complete defeat
汚辱
(a) disgraceたとえようのない汚辱を被ったI was disgraced beyond all description.汚辱にまみれた生涯a life filled with sham...
紅塵
I〔土ぼこり〕a cloud of dustII〔俗塵〕the mundane world紅塵にまみれるbe covered with dust彼は紅塵を離れて一人で暮らしたHe led a s...
地
1〔大地,地面〕the earth, the ground;〔陸地〕land;〔土壌〕soil;〔領地〕(a) territory地の果てthe end(s) of the earth天と地he...
あせだく【汗だく】
[共通する意味] ★汗にひどくぬれたさま。[英] all of a sweat[使い方]〔汗だく〕(形動)〔汗まみれ〕(形動)〔汗みずく〕(形動)〔汗みどろ〕(形動)[使い分け]【1】「汗だく」...
だらけ
[共通する意味] ★一面に付いているさまを表わす。[使い方]〔まみれ〕▽泥まみれのまま上がり込む〔みどろ〕(接尾)▽血みどろの戦い▽汗みどろ〔だらけ〕(接尾)▽穴だらけの障子[使い分け]【1】「...
あせみずく【汗みずく】
[共通する意味] ★汗にひどくぬれたさま。[英] all of a sweat[使い方]〔汗だく〕(形動)〔汗まみれ〕(形動)〔汗みずく〕(形動)〔汗みどろ〕(形動)[使い分け]【1】「汗だく」...
みどろ
[共通する意味] ★一面に付いているさまを表わす。[使い方]〔まみれ〕▽泥まみれのまま上がり込む〔みどろ〕(接尾)▽血みどろの戦い▽汗みどろ〔だらけ〕(接尾)▽穴だらけの障子[使い分け]【1】「...
あせみどろ【汗みどろ】
[共通する意味] ★汗にひどくぬれたさま。[英] all of a sweat[使い方]〔汗だく〕(形動)〔汗まみれ〕(形動)〔汗みずく〕(形動)〔汗みどろ〕(形動)[使い分け]【1】「汗だく」...
いちえいいちじょく【一栄一辱】
人は社会の状況などによって、栄えることもあれば、恥辱にまみれることもあること。栄えているときは戒めとして、衰えているときは慰めの語として用いる。また、人の世のはかなさをいう。▽「辱」ははずかしめを受けること。「一」はあるときは、の意。
いっぱいとち【一敗塗地】
再び立ち上がることができないほど大敗すること。完敗すること。▽「塗地」は肝脳を地に塗る、すなわち惨殺され、戦死者の肝臓や脳などが大地に散乱して、泥まみれになること。一般に「一敗いっぱい、地ちに塗まみる」と訓読を用いる。
かんのうとち【肝脳塗地】
むごたらしい死にざまや殺され方のこと。また、忠誠を誓って、どんな犠牲も惜しまないことのたとえ。死者の腹から内臓が飛び出し、頭が割られて脳味噌のうみそが出て泥まみれになっているさま。死者の肝臓や脳が泥まみれになっている意から。▽「肝脳」は肝臓と脳髄。「塗地」は土まみれになること。また転じて、戦いに負けるさま。「塗」はまみれる意。一般に「肝脳かんのう地ちに塗まみる」と訓読を用いる。
ぞくしゅうふんぷん【俗臭芬芬】
俗っぽく下品であること。世俗にまみれていること。金銭欲や名誉欲が強く、それを隠そうともしないこと。
てんたいとそく【霑体塗足】
つらい労働の様子。からだをぬらし、足を泥まみれにして、田畑で仕事をする姿から。▽「霑」はぬらすこと。「霑体」はからだをぬらす意。「塗」は泥にまみれる意。「体からだを霑うるおし、足あしに塗ぬる」と訓読する。