みや‐こ【都】
《「宮(みや)処(こ)」の意》 1 皇居のある土地。「—を定める」「京の—」 2 その国の中央政府の所在地。首都。首府。また一般に、人口が多く、政治・経済・文化などの中心となる繁華な土地。都会。...
みやこ【宮古】
岩手県中東部、太平洋に面する市。三陸地方有数の港をもち、漁業・水産加工業のほか商工業も盛ん。平成17年(2005)田老町・新里村と合併。平成22年(2010)に川井村を編入。人口5.9万(2010)。
みやこ‐あざみ【都薊】
キク科の多年草。山地に生え、高さ50〜90センチ。葉は羽状に深く裂けていて、とげはない。秋、淡紅紫色の頭状花を多数つける。
みやこ‐いり【都入り】
都にはいること。入京。
みやこ‐うつし【都遷し/都移し】
都を他の土地に移すこと。遷都。「—とて下り給ひたれども」〈盛衰記・二四〉
みやこ【都】
〔都市〕a city;〔首都〕the metropolis, the capitalスペインの都マドリードMadrid, the capital of Spain水の都ベニスVenice, th...
みやこどり【都鳥】
〔チドリ科の鳥〕a common oyster catcher
みやこわすれ【都忘れ】
〔キク科の多年草〕a China aster
みやこいり【都入り】
都入りする arrive in the capital
みやこおち【都落ち】
都落ちする leave the capital;《文》 rusticate平家の都落ちthe flight of the Taira clan from Kyoto本社で大変な失敗をして都落ちと...
みやこ‐いっちゅう【都一中】
⇒都太夫(みやこだゆう)一中
みやこじ‐ぶんごのじょう【宮古路豊後掾】
[1660?〜1740]江戸中期の浄瑠璃太夫。豊後節の始祖。京都の人。初世都太夫一中に学び、都国太夫半中と称したが、のち独立して宮古路と改め、一流をなした。江戸に出て豊後掾を受領、哀婉な語り口で...
みやこだゆう‐いっちゅう【都太夫一中】
[1650〜1724]江戸前期の浄瑠璃太夫。初世。京都の人。本願寺派明福寺の住職。還俗して岡本文弥門下の都万太夫に浄瑠璃を学び、のち一中節を創始。以来現在まで一中節都派の家元名となっている。都一中。
みやこのにしき【都の錦】
[1675〜?]江戸中期の浮世草子作者。大坂の人。本名、宍戸光風。通称、与一。西沢一風の助力を得て、「元禄大平記」「沖津白波」などを発表した。
みやこ‐の‐よしか【都良香】
[834〜879]平安前期の漢詩人・漢学者。詩文に秀でて名声が高く、文章博士(もんじょうはかせ)となった。漢文集「都氏文集」など。