む‐じ【無地】
全体が同じ色で模様のないこと。「—のカーテン」「色—」
む‐じ【無字】
仏語。 1 真理は文字に表せないということ。 2 「無門関」の第一則の公案で、犬に仏性があるかとの問いに、趙州和尚が無とのみ答えたこと。
む‐じかく【無自覚】
[名・形動]自分のすることについての自覚がないこと。また、そのさま。「—な(の)行動」
むじかくせい‐ていけっとう【無自覚性低血糖】
低血糖になっても、発汗・手足のふるえ・動悸などの警告症状が現れないこと。突然意識を失うおそれがある。繰り返し低血糖を経験していたり、糖尿病による神経障害がある場合などに起こる。
ムジカ‐フィクタ【(ラテン)musica ficta】
中世・ルネサンスの音楽で、楽譜上に表記されていない半音階的変化をさす。現代譜に訳す場合は音符の上か下に変化記号を付して表示する。
むじ【無地】
無地の布plain cloth/cloth without a pattern無地のスカートa plain, colored skirt茶色の無地のカーテンsolid brown curtains
むじかく【無自覚】
無自覚な 〔気づかない〕be unaware ((of));〔心に留めていない〕be unmindful ((of));〔理解力がない〕be blind ((to))彼らは自己の責任に無自覚だっ...
むじこ【無事故】
無事故で without an accident私は5年間無事故運転ですI have had 「a perfect driving record [no accidents] for five ...
むじつ【無実】
1〔事実がないこと〕有名無実⇒有名無実2〔ぬれぎぬ〕a false accusation無実である〔事実と違う〕be false/〔潔白な〕be innocent ((of a charge))...
むじな【×狢×貉】
〔穴ぐま〕a badger;〔たぬき〕a raccoon dog彼らは一つ穴のむじなだThey are all part of the same gang.
むじ【無地】
[共通する意味] ★全体が同じ色で模様や飾りのないこと。また、そのもの。[英] plain《形》[使い方]〔無地〕▽無地のスーツ▽無地の便箋(びんせん)〔無文〕▽無文の小袖(こそで)▽無文の白旗...
むじひ【無慈悲】
[共通する意味] ★思いやりの気持ちが全くないさま。[英] cruelty; cold-heartedness[使い方]〔冷酷〕(名・形動)▽違反者に対する処置は冷酷を極めた▽冷酷な男▽冷酷無残...
むじゃき【無邪気】
[意味] 素直でなんの悪気もないこと。世俗にそまっていない、汚れやわだかまり、飾り気のない素直な気持ちを表わす。[英] innocence[使い方]〔無邪気〕(名・形動)▽幼児の無邪気な笑顔▽子...
むじゅん【矛盾】
[共通する意味] ★つじつまの合わないこと。[英] contradiction[使い方]〔矛盾〕スル▽矛盾した意見〔撞着〕スル▽自家撞着[使い分け] 二語ともほとんど同じ意味で、「矛盾撞着」の形...
むじょう【無情】
[共通する意味] ★人情味に欠け、思いやりのないさま。[英] inhumanity[使い方]〔薄情〕(名・形動)▽薄情な人▽薄情者〔無情〕(名・形動)▽無情にも二人の仲を裂く〔非人情〕(名・形動...
むじゅんどうちゃく【矛盾撞着】
二つの事柄が論理的に食い違って、つじつまが合わないこと。▽「矛盾」は同一人物の言動が一貫していないこと。食い違っていること。「撞着」も「矛盾」と同義。「盾」は「楯」、「着」は「著」とも書く。「矛盾」については「中国戦国時代、楚そ国で矛ほこと盾たてを売っていた商人が、矛を売るときには、この矛はどんな堅固な盾も突き破るほど鋭いと言い、盾を売るときにはこの盾はどんな鋭利な矛でも破れないと言ったところ、聞いていた人に、それではその矛でその盾を突いたらいったいどうなるのかと聞かれ、商人は返答に困った」という故事(『韓非子かんぴし』難なん一)がある。
むじょうじんそく【無常迅速】
現世の物事の移り変わりがきわめて速く、むなしいものであるさま。転じて、人の一生は短く、死期が思い掛けず早く訪れることのたとえ。▽仏教語。「無常」はあらゆるものは生死を繰り返し、永久不変のものは一切ないということ。「迅速」はきわめて素早いさま。
むじゃく【無着/無著】
《(梵)Asaṅgaの訳》[310〜390ころ]インドの大乗仏教の論師。世親の兄。ガンダーラの人。初め小乗の僧であったが、弥勒(みろく)から空観(くうがん)を学んで大乗に転じ、瑜伽(ゆが)行・唯...
むじゃく‐どうちゅう【無着道忠】
[1653〜1745]江戸中期の臨済宗の僧。但馬(たじま)の人。別号、葆雨堂・照冰堂。妙心寺の竺印(ちくいん)に師事、広く教禅の学を修めた。妙心寺竜華院主。著「禅林象器箋」など。
むじゅう‐どうぎょう【無住道暁】
[1227〜1312]鎌倉後期の臨済宗の僧。鎌倉の人。号、一円。天台・真言を学び、円爾(えんに)に師事して臨済禅を修め、のち、尾張に長母寺を開山した。諡号は大円国師。著「沙石集」「雑談(ぞうだん...
ラーマン【Mujib-ur-Rahman】
[1920〜1975]バングラデシュの政治家。独立運動の指導者。1972年の独立とともに初代首相、1975年には大統領に就任したが、クーデターにより殺害された。