アイ‐エム‐エス【IMS】
《integrated manufacturing system》総合生産管理システム。コンピューター制御による工場全体の自動化・無人化システム。
アイ‐オー‐シー【IOC】
《input-output controller》コンピューターで、入出力制御装置。
アイ‐オー‐シー‐エス【IOCS】
《input-output control system》コンピューターで、入出力制御システム。
アイ‐シー‐エム‐ティー【ICMT】
《infection control microbiological technologist》⇒感染制御認定臨床微生物検査技師
アイシーディーせいど‐きょうぎかい【ICD制度協議会】
インフェクションコントロールドクター(ICD)の養成・認定を行う組織。平成11年(1999)発足。日本感染症学会・日本環境感染学会・日本細菌学会・日本ウイルス学会など、病院感染の制御に関連の深い...
遠隔
⇒えんぽう(遠方)遠隔の地a remote [distant] place遠隔操作[制御]remote control遠隔測定telemetering遠隔探査〔人工衛星からの〕remote se...
演算
演算する calculate; figure out ⇒けいさん(計算)演算制御装置〔コンピュータで〕an arithmetic and control unit
回路
a circuit集積回路an integrated circuit ((略 I.C.))電気回路an electric circuit並列[直列]回路a parallel [series] c...
軌道
I1〔天体の〕(an) orbit軌道の orbital極[静止]軌道a polar [geostationary] orbit待機軌道a parking orbit地球周回軌道(an) orb...
御する
1〔馬を扱う〕handle; control2〔人などをうまく扱う〕manage;〔制御する〕controlあいつは全く御し難いやつだHe is really unmanageable./He ...
コントロール
[共通する意味] ★物事の動きや状態を自分の意志どおりに調節すること。[使い方]〔コントロール〕スル▽皆の意見をうまくコントロールして話をまとめる▽感情をコントロールする〔制御〕スル▽原子炉の出...
かげん【加減】
[共通する意味] ★物事の動きや状態を自分の意志どおりに調節すること。[使い方]〔コントロール〕スル▽皆の意見をうまくコントロールして話をまとめる▽感情をコントロールする〔制御〕スル▽原子炉の出...
せいぎょ【制御】
[共通する意味] ★物事の動きや状態を自分の意志どおりに調節すること。[使い方]〔コントロール〕スル▽皆の意見をうまくコントロールして話をまとめる▽感情をコントロールする〔制御〕スル▽原子炉の出...
コルモゴロフ【Andrey Nikolaevich Kolmogorov】
[1903〜1987]ソ連の数学者。モスクワ大教授。確率論の基礎の確立に大きく貢献したほか、位相数学・制御理論・数理統計などにも業績を残した。著「確率論の基礎概念」など。
ジャコブ【François Jacob】
[1920〜2013]フランスの分子遺伝学者。モノーとともに、たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、オペロン説を提唱した。1965年ノーベル生理学医学賞受賞。著「生命の論理」。
バンティング【Frederick Grant Banting】
[1891〜1941]カナダの生理学者。マクラウド教授のもと、医学生ベストの協力で、糖尿病を制御するインスリンを膵臓(すいぞう)から抽出することに成功。1923年、マクラウドとともにノーベル生理...
ポントリャーギン【Lev Semyonovich Pontryagin】
[1908〜1988]ソ連の数学者。14歳のとき爆発事故で失明した。位相群・位相体やリー群の位相的研究など、位相幾何学の発展に貢献した。著「最適制御の数学的理論」「連続群論」など。
モノー【Jacques Lucien Monod】
[1910〜1976]フランスの分子生物学者。細菌の適応酵素を研究。たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、フランソワ=ジャコブとともにオペロン説を提唱。1965年、ノーベル生理学医学賞を受賞。著「...
ホルモンのはたらきと役割
からだの各器官の活動は、「神経系」と「内分泌系」によって制御されています。 神経系とは、神経細胞と神経線維からなるネットワークで、脳とからだの各部位を結び、情報と指令の受け渡しをしています。 一方、内分泌系とは、からだのある場所で分泌(生産)されたホルモンが血液などを介して全身に運ばれ、各臓器や器官のはたらきを調節するものです。 ホルモンを分泌する器官を「内分泌腺」といいます。さまざまな臓器や器官の機能は、脳の中枢神経によって統合され、内分泌腺から分泌されるホルモンによって、適度な状態に保たれているのです。 ホルモンを分泌している内分泌腺には、脳にある「視床下部」「下垂体」「松果体」、頸部にある「甲状腺」とその後ろにある「副甲状腺」、胸部にある「心臓」、腹部にある「消化管」、「副腎」、「腎臓」、「すい臓」、そして男性では「精巣」、女性では「卵巣」と「胎盤」があります。また、これらの内分泌腺以外にも、肥満細胞から産生されるホルモンもあります。 体内には前述のようにホルモンを分泌するさまざまな内分泌腺がありますが、ホルモン分泌の司令塔としてはたらいているのが、視床下部と下垂体です。 まず、視床下部は、脳からの指令やからだからの情報を受けてホルモンを分泌します。 次に、視床下部から分泌されたホルモンを受けとった下垂体は、からだが必要としているホルモンを末梢の内分泌腺に分泌させるための指令となるホルモンを分泌します。 そして、副腎、甲状腺などの末梢の内分泌腺が、送られてきたホルモンに従って自らのホルモンを分泌することで、からだの生命バランスが保たれているのです。
目のしくみ
目は光によって物の色、形や遠近、動きなどを感じる感覚器です。 眼球の黒目を角膜、白目を強膜といいます。角膜の後方には眼球内に光を入れる瞳孔と、入る光の量を調整する虹彩があります。 瞳孔から入ってきた光は、水晶体とゼリー状の物質でできた硝子体を通って、いちばん奥の網膜に達します。網膜では映し出された明暗・形・色を視細胞が感知し、視神経を通して大脳に伝達します。 また、網膜の周囲には、脈絡膜、強膜など複数の膜があり、眼球を保護したり、栄養や酸素を与える役目を果たしています。 眼球は、6つの外眼筋という筋肉のはたらきにより、見たいと思う方向へ視線を制御しています。 視覚をつかさどり、人間が外界からキャッチする情報全体の約80%を処理する目は、感覚器のなかでもっとも重要な役目を担っています。そのため、目の周りには、眼球を保護するためのまぶた(眼瞼)や、まつげがあります。 眼球の表面を保護するまぶたは、数秒間に1回程度まばたきをして上眼瞼の裏側にある涙腺から分泌される涙で眼球の表面をうるおし、ほこりなどを洗い流します。 さらに、まつげも眼球に異物が入らないようガードし、根元のマイボーム腺(まぶたの裏にある皮脂腺)から油分を分泌して、角膜の表面を乾燥から守っています。