あか‐しんぶん【赤新聞】
扇情的な暴露記事を主とする低俗な新聞。明治中期、大衆紙「万朝報(よろずちょうほう)」が赤みを帯びた用紙で、暴露摘発記事を載せたことによる。→イエロージャーナリズム
あか‐ちょうちん【赤提灯】
《「あかぢょうちん」とも》店先に赤い提灯をつるした、安く酒を飲ませる大衆向けの店。居酒屋。一杯飲み屋。「—で一杯やる」
アジアン‐ポップス【Asian pops】
アジアの大衆音楽。特に、東アジアおよび東南アジアのポピュラーミュージックをさす場合が多い。
あじ‐どころ【味所/味処】
味自慢の飲食店。大衆的な和食店が店名に冠して用いることが多い。味覚処。
アバン‐ポップ【avant-pop】
前衛性と軽み・大衆性を兼ね備えた現代文芸の風潮を表す語。
表れ
〔感情・信念などを表すこと〕an expression, a manifestation;〔成果〕an outcome;〔印〕a sign意欲の表れthe expression of one's...
一般
1〔全体,全般〕一般的 〔全体的〕general;〔普遍的〕universal一般的に generally一般の大衆the general public/the public (at large...
いっぱんてきに【一般的に】
generally一般の大衆the general public/the public (at large)今年は一般に景気が悪いBusiness is generally bad this ...
飲食
eating and drinking飲食する eat and drink豪勢な飲食のもてなしを受けるbe wined and dined飲食店a restaurant;〔大衆食堂〕an eat...
いんしょくてん【飲食店】
a restaurant;〔大衆食堂〕an eating house
たいしゅう【大衆】
[共通する意味] ★社会の大多数をしめる、ごくふつうの人々。[英] the masses[使い方]〔大衆〕▽大衆向きの文芸雑誌▽ゴルフも最近では大衆化しつつある〔民衆〕▽民衆を味方につけた方が勝...
しょみん【庶民】
[共通する意味] ★社会の大多数をしめる、ごくふつうの人々。[英] the masses[使い方]〔大衆〕▽大衆向きの文芸雑誌▽ゴルフも最近では大衆化しつつある〔民衆〕▽民衆を味方につけた方が勝...
みんしゅう【民衆】
[共通する意味] ★社会の大多数をしめる、ごくふつうの人々。[英] the masses[使い方]〔大衆〕▽大衆向きの文芸雑誌▽ゴルフも最近では大衆化しつつある〔民衆〕▽民衆を味方につけた方が勝...
るふ【流布】
[共通する意味] ★世間に広まること。[英] to spread[使い方]〔流布〕スル▽この説は一般に流布している▽流布本〔普及〕スル▽パソコンは急速に普及した▽新製品を普及させる▽普及率[使い...
ふきゅう【普及】
[共通する意味] ★世間に広まること。[英] to spread[使い方]〔流布〕スル▽この説は一般に流布している▽流布本〔普及〕スル▽パソコンは急速に普及した▽新製品を普及させる▽普及率[使い...
えみ‐すいいん【江見水蔭】
[1869〜1934]小説家。本名は忠功(ただかつ)。岡山の生まれ。硯友社(けんゆうしゃ)同人。大衆文学の先駆者。著「女房殺し」「炭焼の煙」など。
おさらぎ‐じろう【大仏次郎】
[1897〜1973]小説家。神奈川の生まれ。本名、野尻清彦。「鞍馬天狗」で大衆作家として認められる。著「赤穂浪士」「帰郷」「パリ燃ゆ」「天皇の世紀」など。文化勲章受章。
おざき‐ほつき【尾崎秀樹】
[1928〜1999]文芸評論家。台湾台北市の生まれ。兄秀実(ほつみ)の処刑されたゾルゲ事件を追った「生きているユダ」「ゾルゲ事件」で知られる。中国文学や大衆文学の研究・評論など幅広い分野で活躍...
オルテガ‐イ‐ガセー【José Ortega y Gasset】
[1883〜1955]スペインの哲学者。独自の「生の哲学」を構築し、現代文明一般を論評。著「現代の課題」「大衆の反逆」など。オルテガ=イ=ガセット。
かわち‐せんすけ【河内仙介】
[1898〜1954]小説家。大阪の生まれ。本名、塩野房次郎。長谷川伸に師事し、同時代の社会現象に取材した大衆小説を執筆。「軍事郵便」で直木賞受賞。他に「わが姉の記」「遺書」など。