かわ‐しま【川島】
川の中の島。歌語として「交はす」に掛けて用いることが多い。「相見ては心ひとつを—の水の流れて絶えじとぞ思ふ」〈伊勢・二二〉
かわしま【川島】
姓氏の一。 [補説]「川島」姓の人物川島勝司(かわしまかつじ)川島甚兵衛(かわしまじんべえ)川島武宜(かわしまたけよし)川島広守(かわしまひろもり)川島雄三(かわしまゆうぞう)川島芳子(かわしま...
かわしま‐かつじ【川島勝司】
[1943〜 ]野球選手・監督。栃木の生まれ。社会人野球で内野手として活躍。監督に就任すると、都市対抗野球でチームを三度の優勝に導いた。アトランタオリンピックでは日本代表チームの監督を務め、銀メ...
かわしま‐じんべえ【川島甚兵衛】
[1853〜1910]織芸家。京都の生まれ。西陣織生産に功績をあげ、渡欧して日本と外国の技術を総合し、旧来の唐織(からお)り・綴(つづ)れ織りなどを壮麗な芸術品に発展させた。
かわしま‐たけよし【川島武宜】
[1909〜1992]法学者。岐阜の生まれ。東大教授。民法・法社会学の研究に業績を残す。著作に「日本人の法意識」「科学としての法律学」「日本社会の家族的構成」など。平成3年(1991)文化功労者。