お‐ゆび【指】
1 ゆび。および。「左の—にて強くとらへ」〈読・雨月・夢応の鯉魚〉 2 親ゆび。おおゆび。「『…まづこれほどな大きさでおぢゃる』と言ひて—を見する」〈虎明狂・察化〉
お‐よび【指】
ゆび。「いとをかしげなる—にとらへて」〈枕・一五一〉
さし【差(し)/指(し)】
[名] 1 (「尺」とも書く)ものさし。「—を当てる」 2 二人で向かい合ってすること。さしむかい。「—で飲む」「—で話す」 3 二人で荷物を担ぐこと。さしにない。 4 「差し合い1」に同じ。...
し【指】
[音]シ(呉)(漢) [訓]ゆび さす [学習漢字]3年 〈シ〉 1 手足のゆび。「指圧・指紋/一指・屈指・十指・食指・弾指」 2 ゆびさす。さし示す。「指揮・指示・指数・指定・指摘・指導・指...
ゆび【指】
手足の末端の5本に枝分かれした部分。もとは手のものを指(てゆび)、足のものを趾(あしゆび)として区別した。動物では4本以下のものもあり、前後肢で数の異なるものもある。および。