あか【赤】
[名] 1 色の名。三原色の一つで、新鮮な血のような色。また、その系統に属する緋(ひ)・紅・朱・茶・桃色などの総称。 2 《赤ペンで直すところから》校正・添削の文字や記号。赤字。「—を入れる」...
あかかび‐びょう【赤黴病】
植物病害の一。主にフザリウム属菌を病原菌とし、感染により麦類などの植物の種子に登熟の阻害、不稔の被害を生じさせる。また、赤かび病原菌は人体に中毒症状を引き起こすデオキシニバレノール(DON)など...
あかし【証】
《「灯(あかし)」と同語源》ある事柄が確かであるよりどころを明らかにすること。証明。証拠。「身の—を立てる」
あから‐さま
[形動][文][ナリ] 1 包み隠さず、明らかなさま。また、露骨なさま。「—に非難する」「—な敵意を示す」 2 物事が急に起こるさま。にわかなさま。「嗔猪(いかりゐ)、草中より—に出でて人を逐(...
あきら・む【明らむ】
[動マ四]物事が明らかになる。確かめられる。〈日葡〉 [動マ下二]「あき(明)らめる」の文語形。
明かす
1〔明らかにする〕disclose遠大なる計画を明かしたHe disclosed his ambitious plans to me.彼は来られない理由を明かしたHe explained why...
明らか
明らかな 〔はっきりした〕clear;〔明白な〕obvious, evident;〔分かりやすい〕plain;〔疑いのない〕unquestionable明らかな事実an obvious fact...
あきらかな【明らかな】
〔はっきりした〕clear;〔明白な〕obvious, evident;〔分かりやすい〕plain;〔疑いのない〕unquestionable明らかな事実an obvious fact明らかな...
表す
1〔はっきり表に出して示す〕show彼女の態度は不満を表しているHer attitude shows [betrays] her dissatisfaction.彼は満面に喜びの色を表していたH...
一端
1〔片端〕one end2〔一部〕a partこのひとつの事実から事情の一端を伺うことができるFrom this one fact we can get some idea of the cir...
さだか【定か】
[共通する意味] ★事柄の様子が鮮やかに認識できるさま。[英] clear[使い方]〔明らか〕(形動)▽火を見るよりも明らかだ▽明らかな誤り〔はっきり〕(副)スル▽霧が晴れたのではっきりと見える...
まざまざ
[共通する意味] ★事柄の様子が鮮やかに認識できるさま。[英] clear[使い方]〔明らか〕(形動)▽火を見るよりも明らかだ▽明らかな誤り〔はっきり〕(副)スル▽霧が晴れたのではっきりと見える...
ありあり
[共通する意味] ★事柄の様子が鮮やかに認識できるさま。[英] clear[使い方]〔明らか〕(形動)▽火を見るよりも明らかだ▽明らかな誤り〔はっきり〕(副)スル▽霧が晴れたのではっきりと見える...
さやか
[共通する意味] ★事柄の様子が鮮やかに認識できるさま。[英] clear[使い方]〔明らか〕(形動)▽火を見るよりも明らかだ▽明らかな誤り〔はっきり〕(副)スル▽霧が晴れたのではっきりと見える...
あきらか【明らか】
[共通する意味] ★事柄の様子が鮮やかに認識できるさま。[英] clear[使い方]〔明らか〕(形動)▽火を見るよりも明らかだ▽明らかな誤り〔はっきり〕(副)スル▽霧が晴れたのではっきりと見える...
いしひょうじ【意思表示】
心で思っていることを、他人にわかるように明らかにすること。また、法律用語で、一定の法律上の効果を発生させるために、意思を外部に表示する行為のこと。
いちもくりょうぜん【一目瞭然】
一目見ただけで、はっきりとわかるさま。一目で明らかにわかるさま。▽「瞭然」ははっきりしているさま。「瞭」は「了」とも書く。
いぼくのしん【移木之信】
政治を行うものは、人民から信頼されるにたる人物であることを明らかにすべきであるということ。転じて、約束を実行することのたとえ。
かくぶつちち【格物致知】
物事の道理や本質を深く追求し理解して、知識や学問を深め得ること。『大学』から出た語で、大きく分けて二説ある。宋そうの朱熹しゅきは出典を「知を致いたすは物に格いたるに在り」と読んで、自己の知識を最大に広めるには、それぞれの客観的な事物に即してその道理を極めることが先決であると解釈する。一方、明みんの王守仁おうしゅじん(王陽明)は「知を致すは物を格ただすに在り」と読んで、生まれつき備わっている良知を明らかにして、天理を悟ることが、すなわち自己の意思が発現した日常の万事の善悪を正すことであると解釈している。他にも諸説ある。▽「致知格物ちちかくぶつ」ともいう。
さいきかんぱつ【才気煥発】
すぐれた才能が外にあふれ出ること。またそのさま。▽「才気」はすぐれた才能。すぐれた頭のはたらき。「煥発」は輝き現れるさま。「煥」は明らかなさま。輝き現れるさま。
イブン‐ハルドゥーン【Ibn Khaldūn】
[1332〜1406]アラブの歴史家・歴史哲学者。チュニジアの生まれ。その著「歴史序説」は、文明の興隆・発展・衰退の過程を明らかにした独特の歴史観で有名。
いんべ‐の‐ひろなり【斎部広成】
平安初期の廷臣。中臣氏に排斥されて斎部氏が衰えたのを嘆き、「古語拾遺」を著して、斎部氏の由来を明らかにした。生没年未詳。
カント【Immanuel Kant】
[1724〜1804]ドイツの哲学者。あらゆる権威の徹底的批判を根本精神とする批判哲学を大成し、近代哲学の祖とよばれる。理性の理論的認識能力の批判によって客観的認識の可能な領域を経験の世界に限定...
ケインズ【John Maynard Keynes】
[1883〜1946]英国の経済学者。有効需要論・乗数理論・流動性選好説を柱とする主著「雇傭・利子および貨幣の一般理論」により、失業と不況の原因を明らかにして完全雇用達成の理論を提示し、のちにケ...
ケンドルー【John Cowdery Kendrew】
[1917〜1997]英国の化学者・生物学者。結晶たんぱく質のX線解析により、たんぱく質の分子構造を明らかにした。1962年、ペルツとともにノーベル化学賞受賞。ケンドリュー。