あおば‐もの【青葉者/白歯者】
雑兵(ぞうひょう)。歩卒。こっぱ武者。また、具足を着けたことのない中間・小者の類。「—を一人討っては槍先に血をつけ」〈甲陽軍鑑・二四〉
あたらしき‐むら【新しき村】
武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)が人道主義的理想の実現を意図し、大正7年(1918)宮崎県児湯(こゆ)郡木城(きじょう)村に設けた農業共同体。のちに、埼玉県入間(いるま)郡毛呂山(もろやま...
あら‐ぎり【粗切り/荒切り】
1 粗く大ざっぱに切ること。また、切ったもの。 2 戦陣で、先頭の兵士が敵を切りたてながら進むこと。「いでいで武蔵—せん、跡をばこなせ若武者ども」〈幸若・高館〉 3 粗く刻んだタバコ。特に、安永...
あら‐むしゃ【荒武者】
1 荒々しい武者。勇猛な武士。 2 乱暴とみえるほどに意気盛んな者。がむしゃらな者。「政界の—」
あんこう‐むしゃ【鮟鱇武者】
大言壮語するくせに臆病な武者をあざけっていう語。あんこうざむらい。
猪
a wild boar猪の肉boar meat猪武者a foolhardy samurai [warrior];〔向こう見ずな人〕a reckless person, a daredevil
落ち武者
武田方の落ち武者a fleeing soldier from Takeda's defeated army
影武者
1〔替え玉〕将軍の影武者をつとめるact as the double of a general2〔黒幕〕a wirepuller
子供
1〔自分の子〕a child ((複 children));《口》 a kid;〔息子〕a son;〔娘〕a daughter子供が二人いるI have two children.彼らに子供がで...
こどものひ【子供の日】
Children's Day(▼May 5)説明Children's Day is a national holiday that falls on May 5. It is designate...
ぶし【武士】
[共通する意味] ★武芸を習い、主として軍事に携わった者。[英] a samurai; a warrior[使い方]〔武士〕(ぶし)▽武士の面目を保つ▽武士は食わねど高楊枝(たかようじ)〔武士〕...
さむらい【侍】
[共通する意味] ★武芸を習い、主として軍事に携わった者。[英] a samurai; a warrior[使い方]〔武士〕(ぶし)▽武士の面目を保つ▽武士は食わねど高楊枝(たかようじ)〔武士〕...
もののふ【武士】
[共通する意味] ★武芸を習い、主として軍事に携わった者。[英] a samurai; a warrior[使い方]〔武士〕(ぶし)▽武士の面目を保つ▽武士は食わねど高楊枝(たかようじ)〔武士〕...
むしゃ【武者】
[共通する意味] ★武芸を習い、主として軍事に携わった者。[英] a samurai; a warrior[使い方]〔武士〕(ぶし)▽武士の面目を保つ▽武士は食わねど高楊枝(たかようじ)〔武士〕...
ふるえ【震え】
[共通する意味] ★体が、寒さ、恐怖、緊張、感動などのために無意識的に小刻みに動くこと。[英] shaking; trembling[使い方]〔震え〕▽寒くて震えが止まらない▽震えが来る▽声の震...
えんがんこけい【燕頷虎頸】
遠国の諸侯となる人相のこと。また、勇ましく勢いがあり、堂々とした武者の容貌ようぼうのたとえ。燕つばめのような頷あごと虎とらのような頸くびをもち、飛んで肉を食らうという人相ということから。▽「頷」はあご。「燕頷」は武勇にすぐれた人の骨相こっそうをいう。「頸」は首のこと。「虎頸」は太くいかつい首の意。
むてかつりゅう【無手勝流】
戦わずに、策略で相手に勝つこと。また、その方法。また、師伝によらず、自分で勝手にきめた流儀。自分勝手にやること。また、そのやり方。自己流。無手で勝つ流儀の意から。▽「無手」は手に武器・道具などを持たないこと。剣客塚原卜伝つかはらぼくでんが渡し舟の中で、武者修行者から真剣勝負をいどまれたとき、相手を小洲に上がらせ、自分は上がらずに竿さおで船を突き放し、「戦わず勝つ、これが無手勝流だ」と言って血気の勇を戒めた逸話から。
うたがわ‐くによし【歌川国芳】
[1798〜1861]江戸後期の浮世絵師。江戸の人。通称、孫三郎。号、一勇斎など。初世歌川豊国に学び、特に勇壮な武者絵で名声を得た。洋風の風景画や風刺画にもすぐれた。
おおたき‐ひでじ【大滝秀治】
[1925〜2012]俳優。東京の生まれ。昭和25年(1950)、劇団民芸の創設時に研究生として参加。昭和45年(1970)に「審判」の演技で注目された後は、民芸の看板俳優として活躍した。映画・...
かつかわ‐しゅんしょう【勝川春章】
[1726〜1793]江戸中期の浮世絵師。勝川派の祖。江戸の人。俗称、祐助。宮川春水の門に入り、初め勝宮川と称し、のち勝川と改める。武者絵・相撲絵・美人絵など作品は多いが、特に写実的な表情の役者...
きたお‐まさよし【北尾政美】
[1764〜1824]江戸後期の浮世絵師。江戸の人。名は紹真(つぐざね)。のち鍬形蕙斎(くわがたけいさい)の名で聞こえた。北尾重政の門下で、黄表紙などの挿絵を描く一方、美人画・武者絵を発表。のち...
くろさわ‐あきら【黒沢明】
[1910〜1998]映画監督。東京の生まれ。ダイナミックな映像表現と一貫したヒューマニズムの追求により、国際的評価を受ける。文化勲章受章。没後、国民栄誉賞受賞。代表作「羅生門(らしょうもん)」...